宿泊者専用の館内アートツアーというものがあり、百段階段以外の館内の美術品を見学した。
螺鈿の孔雀に彩られたエレベーター前に9時に集合。
二つの結婚式場からツアーは始まった。
よく見ると、こんなところにも細かい螺鈿細工がある。
和食宴会場は、「千と千尋」の映画を作った時ジブリのスタッフが何日もスケッチに来たそうだ。
あちこちから、妖怪の話し声が聞こえてきそうだ。
廊下もこんなに豪華。
照明や天井画にも注目する。
これはオーナーの自室だったそうだ。
そして元々は白い壁で、コンドル設計と最近わかったとのこと。
こんな極彩色だとイメージわかないが、白い壁に脳内変換すると設計当時のデザインが目に浮かんでくる。
そしてオーナー自身のこういうタイプの美術への思いもまた、思い描かれる。
室内だが、深い緑と豊富な水量がある。
食事をしていても、大きな水音で癒されそうだ。
チエックアウト後、娘の希望で目黒川沿いにある隈研吾設計というスタバへの新店舗、ロースタリーへ行く。
四階建てで、いろいろな形態の店舗が構成されている。
どこをどう写しても、オシャレだ。
みんな写真を撮っている。
一階にはグッズ売り場もある。
私は二階にある紅茶のコーナーで、見た目の良い飲み物をオーダー。グラスの周りにぐるっと、スパイシーな塩が塗ってあり、ちょっとカクテルのよう。
食べるものもいろいろあった。ホテルでは朝ご飯をしっかり食べるので、おいしそうだがお腹に入らない。
旅はいつも発見がある。
今度の旅は、どこを目指すかな。
今回行けなかった百段階段。これはいつか行ってみたいです。