還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

シーラカンスを見習おう

2013-04-20 17:55:15 | 日記

シーラカンスの進化が他の魚類や陸上の脊椎動物と比べて圧倒的に遅いという研究結果が発表された。

生存競争のために変化・進化をせずに遺伝子を伝えられる環境の下で生きてこられたということのようだが・・・

違った視点からみると・・・

他の魚類や動物が外部からの刺激・ストレスに敏感に反応して、たえず進化を遂げてきていたのが・・・

シーラカンスはそれらのストレスに異常に?反応することなく、平然と生きていける資質・遺伝子を持っていたとも考えられる。

ふと・・・人間の長生きと同じかと思ってしまった。「急がば回れ」という言葉もあるが、平然とゆっくり生きることが出来ることが「生」を長らえる秘訣なのだろう。

何事においても環境の変化に反応がにぶく、なかなか適応できない・・・

結論としては、これが「長生き」の秘訣ということになりそうだ。

今日も朝から妻の「掃除をしている尻から何をこぼしているの」とか「コ―ヒ―を何杯飲んだら気が済むの。さっき飲んだところでしょ」とか・・・

日々ストレス・刺激にさらされている僕だが、シーラカンスを見習わなければ・・・

ふん?シーラカンスを見習うのは妻かも・・・

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音羽の杜エコランド見学

2013-04-20 15:29:11 | 日記

昨日は地域の企業協議会の皆さんとエコランドというところの見学に行ってきた。

実はあまり一般的には知られていなのだが、京都市の南東の滋賀県との境界付近の山間部にある大きな廃棄物の埋め立て地だ。

このエコランドはもう20年ほど前に完成していて、その完成前後に前の職場の時代に仕事で行ったことがあり僕としては2度目になる。

その時は山の中にとてつもなく大きい人工の窪みというか穴が現われて、宇宙映画で他の惑星に不時着した人間が宇宙人に出会うような場所みたいな雰囲気で驚いた記憶があった。

今回は2度目なので、驚きはなかったが他の参加者は一様にびっくりされていた。

確か前に来たときに京都市内の年間廃棄物量からみて15-20年で、この人工穴が埋まってしまうと説明を受けて驚いていたのだが・・・

それから20年ほど経った今も大きな穴は健在?で、本来なら平地になっていてもおかしくないのに・・・

理由を聞くと、あの時と比べて最近はごみの排出量が50%近く減っているという。

ごみの量は経済活動と相関があるようで、それだけ景気が落ち込んでいるということも言えるが、もうひとつ市民レベルでのごみ減量意識が浸透してきたことが背景にあるようだ。

さらに、ごみの処分方法の技術開発が進んで少ない容量で沢山の廃棄物処理ができるようになってきたらしい。

聞くと、今の流れでいくと、この場所だけであと80年ほどの京都市のごみを蓄積できるらしい。

80年いえば僕の世代はおろか、子供世代から孫の世代まで大丈夫ということになる。

ごみの問題はどこの自治体も悩みの種だが、京都市民としてはすこし安心できる情報でもある。

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ボストンマラソン事件犯人逮捕

2013-04-20 09:08:11 | 日記

ボストン・マラソンの爆破事件の犯人が確定し兄が射殺され弟が逃亡して、いよいよ核心に迫っている。今、犯人が逮捕されたようだ。

事件の背景はいろいろ取り沙汰されている。

彼ら兄弟はチェチェン出身で家族とともに幼い時にアメリカへ来て一応平穏な生活をしている。

ただこの1年間の間に、半年ほどロシアに行っていたという。その時に兄弟に何があったのか・・・

チェチェンという国は強大なモンゴル帝国から16世紀ころにイスラム国家として独立したようだが、まもなくロシアの支配下に入り、以後ソ連の崩壊と共に、お決まりのようにロシアからの独立運動が起こって今に至っているようだ。

チェチェンはその独立運動のなかで、反ロシアの立場からイスラム過激派のいわゆる「テロ集団」と行動を共にし始めている。

アメリカも中国の辺境地域の独立運動に対する弾圧行動には厳しいコメントを出すが、ロシアのチェチェンに対する行動には沈黙を保っている。

おそらくは「対イスラム勢力」という流れで共同歩調を取っているのだろう。

その背景から、彼らにとってはアメリカとロシアも同一線上にある「聖戦」の対象国家となる。

国の成り立ちや国の体制、宗教の自由など、「東西の冷戦時代」から「南北問題ー先進国と途上国問題」から、宗教問題の尖鋭化と・・・

対立の舞台はめまぐるしく変遷していってるが、「共存」は不可能なのだろうか。

逮捕された若者に、「マラソン会場での無差別の爆破にどんな意味があるのか」聞いてみたい。

少なくとも、この事件によってチェチェン問題が世界に再認識されたのはまちがいないだろう。

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