この前の休みの朝、妻が肩が痛いやら首筋が痛いとブツブツ・・・どうも寝違いしたようだ。
で、ちょっとは協力しなければと、肩やら首筋など妻の言う場所に消炎鎮痛プラスタ―(貼り薬)を貼って行った。
「場所が違うとか貼り方が横でなくタテに貼って」とかさんざん文句を言われながら、やっと終わって妻の横顔をふと見ると・・・
「いじわるばあさん」や・・・髪の毛をまとめて束ねているので、かの有名なばあさんにそっくりで・・・
思わず、10年後の妻の姿が・・・見えてしまった。
ところで、考えてみると日本のおばあさんは「いじわるばあさん」と「サザエさん家のフネさん」に集約されるように思う。
シャキシャキしていて、おせっかいで少しいじわるな婆さんか、おじいさんを立てて決して出しゃばらず、子供や孫にやさしい婆さんとに・・・
僕が知っている婆さんを頭に浮かべても、だいたいこの2者に分割されそうだ。
ところが、一方の「じいさん」が出てこない。国民的に有名?なじいさんといえば、サザエさん家の波平さんしか出てこない。
あの偉そうなわりには人の良いおじいさんしか出てこない。
意地悪なじいさんも出てきて良さそうなのに・・・
いじわるなじいさんは早死にするのかもしれない。気をつけなければ・・・
イジワルばあさんの妻に「気をつけなくてよろしい」と言われそうだ。