妻のロシア人の友人がやってきて、昨日は妻が一晩中ロシア人を連れて街に出かけていた。
マトリョ―シカはロシアの伝統的郷土玩具のように思われているが・・・
マトリョ―シカ人形のルーツは諸説あって、中でも箱根細工の入れ子人形が有力だと言われている。愛媛県の郷土玩具・姫だるまだという説もある。
いずれにしても、日本がルーツだということで、こんなものを土産にするなよと思わず突っ込みたくなったが・・・
それはともかく、そのマトリョ―シカの出来栄えなのだが、およそ日本人では許せない?出来栄えで・・・
「何でも鑑定団」に出したら「いい仕事・・・頼むからしてくれよ」と言いたくなる製品だ。
このくらいの大きさのマトリョ―シカなら、あと2体くらい人形を作ってほしいし、おまけに写真の一番小さい人形は立たないので横に向けている。
箱根細工の七福神のマトリョ―シカ(これをマトリョ―シカというのに抵抗があるけれど)を随分前にブログで紹介したが、一番大きい人形の大きさは変わらなかったと思うのだが、7体の人形がしっかり立っていた。
とはいえ、今や国際化で、この人形もメイド・イン・ロシアでなく、中国かも、北朝鮮かも、ひょっとしたら・・・箱根かもしれない。
さんざん、ケチをつけさせてもらったが、それはともかく、お土産を持ってきてくれたロシア人の気持ちに感謝して、「よい日本の旅を」・・・