還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

医は数値至上主義

2013-02-18 18:50:46 | 日記

仕事場の仲間と雑談・・・

健康診断のつまらない数値の話になった。僕の昨年の経験から、「血糖値の数字が正常値から、たった2超えただけで、立派な糖尿患者やと言われて・・・何もかも数字で判断するなと言いたくなる」と・・・

彼曰く「その通りで・・・人間に個性があるように何でもかんでも標準値をベースに考えるのは大きな問題や」と・・・

で、彼が以前に聞いた話で・・・

ある人がお腹が痛くなって、大きな病院に診察に行かれた。もともと肝臓が少し悪くて町医者に通ってたようだが、休日でかつ急にお腹が痛くなったので町医者に行かずに大きな病院へ・・・

病院に着くと、CTとか一通りの検査をされて、やおら診断になると・・・

若い医者が、彼の顔も見ずに、「検査の結果は異常ないですね。肝臓の数値も悪くないです」と言って、診察終了・・・

そのころになると、痛みも少し収まってきたのだが・・・

あまりにも事務的な態度に、「医は仁術という時代は何処へ行ったのや」と嘆かれたという。

そういや、医者に限らずだが、最近の若い子の中には、人の顔をまともに見ずに会話する者がいる。

教育の問題か複雑な社会がもたらした問題か・・・そのうち、ロボット・ドクターがでてきそうだ。

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