民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

娘育て~義務教育終了~

2021年03月19日 | 日記
小中の九年間、ボクは学校では泣かないと決めていた。

何故だかは覚えてないけれど、気がついたら家族の前以外では涙を見せられない子になっていた。

どんなに悲しくても、悔しくても、辛くても、涙は流さなかった。

泣きたい時は泣いて良いんだよ。

誰かがそんな風に言ってくれたらどんなに楽だっただろう。

中学校の卒業式では、そんなこだわりを捨て、九年分、泣いた。

あの日からは感情的な泣き虫人生を歩んで今に至る。

そんな自分が嫌いじゃない。

自分の感情に素直に生きるって幸せになるコツなんだと思う、きっと。

さて、そんなボクの娘そらネェは、ボクの様なこだわりもなく、既に泣き虫人生を歩んでいる。

すぐ泣く。

そして、すぐ笑う。

感情を素直に表現出来るってやっぱり幸せなコト。

昨日、そらネェは中学校を卒業した。
超雨男の娘なのに、これでもかってくらい清々しい空である。

卒業式はシンプルだった。
卒業式を行うコト、両親で参列するコト。

当たり前じゃない今だからこそ、ただそれだけで感慨深い。

リモートでは味わえない厳粛な空気感が良い。

同じ空間で同じ時を共有する。

それが当たり前じゃないってコト、世界中の人が実感した一年だった。

だからこそ、壇上からの挨拶が心に響く。

定型的な「この良き日」というセリフが心に染みる。

本当に良き日だなぁって。

前例のない困難を前向きに乗り越えた中学生たちの代表、生徒会長の答辞が素晴らしかった。

そんな強く希望に満ちた卒業生の一人であるそらネェは、涙と共に卒業した。沢山の涙の後には沢山の笑顔に囲まれ、幸せそうだった。
我が子が義務教育を終えたのは人生初。我が子が大人の階段を上がっていく姿を見守っていくのも。これから沢山の人生初が待っている。ボク達夫婦にとっても、そらネェにとっても。

子育ては楽しいな。

そんなコトをしみじみと感じる卒業の一日だった。

本当に、本当に、良き日だった。

そらネェ、卒業おめでとう。

沢山泣けて、沢山笑える人生を引き続き歩むだろう。

そんなそらネェの未来に益々の幸あれ。

ちなみに好きな人の第二ボタンを貰うという文化は風化しているみたい。

なにそれ?だって(笑)

花粉症が治った?けれど…

2021年03月18日 | 日記
20代後半のある日、突然、くしゃみと鼻水が出まくった。

その日から10年以上、花粉症に苦しんだボク。

薬を飲むと眠気に襲われて生活に支障をきたす。

眠気を伴わないってのも同様。

ステロイド注射は劇的に効いたけれど、何だかメンタル的に不安定になる気がした。

因果関係は分からないけれど、あれだけ効くってコトは何かを失うはず。

そう思うと怖くなって注射は止めた。

でもどうしようか。

このまま花粉症に苦しめられる人生はイヤだ。

病は気から。

そうだ、気持ちで乗り越えよう。

花粉症に悩む人生とはサヨナラだ。

そう強く願うコトに(笑)

信じられないけれど、それからだんだんと花粉症の症状は緩和されてきた。

完治とまでは言わないけれど、薬なしでも過ごせるくらいに。

まさに人体の神秘だ。

今シーズンも、周囲が花粉症に苦しむ中、ほぼ症状なしで過ごしていた。

しかし、何日か前から突然、悪化し、くしゃみ、鼻水、倦怠感、眠気…

花粉症再発?

いや、テレビを見ていて原因が分かった。黄砂襲来である。
この10年で最強レベルの黄砂が中国からやってきていた。
「病は気から」とは言うけれど、「黄砂は気から」とは言わない。
黄砂には、ボクの気合い療法も効かない様だ。

誰か助けて(゚o゚;

児童養護施設職員が子どもへの対応で意識してるコト

2021年03月09日 | 児童養護施設の仕事
先日、施設の子を連れて、とある病院に通院した。

まだまだ出会って間もない子だ。

待合室に入ると、あちこち触り出す。

まぁ想定内である。

病院が苦手なようで少し不安そうな表情を浮かべながら、とにかく落ち着きがない。

そのうちに長椅子の上に寝転がり始めた。他の患者さんがいなかったのでまぁいっかと思いつつ、それでもなぁーと声をかける。

そこはベッドじゃないから座った方がおりこうだよー。

するとその子が一言。

この人と同じ格好してるだけだしなー。

指差したその先には…(笑)

そっか…まぁ神様がそうしてるのならいっかー(^^;)

ボクは公私共に、時と場合と相手によって、しつけの「べき」ラインを変化させている。

きちんと座る「べき」

静かにす「べき」

残さず食べる「べき」

などなど

要は注意ばかりにならないようにしている。

我が子ならともかく、施設の子についてはボクとの関係性、その子の特性、家庭背景、その日の心身の状態など考慮する必要がある。

どうすれば必要最小限に、伝えたいコトを感情的にならず伝えられるか。

ダメ!だけでなく、正しい行動を落ち着いて、分かりやすく伝えられるか。

大人だって感情的にグチグチ言われたら嫌なもの。

子育てのプロの腕の見せ所だ。

しかし、今回は壁の写真の中の神様(仏様?)に着目したその子の勝ちである(笑)

時に自分の負けを認めるのもそれはそれでテクニックだ。

子育てってメリハリが大切。

ふざける時はふざける。

真剣に伝えたい時は真剣に。

理屈抜きにダメなものはダメだって時もある。

何が正しいか分からないけれど、結果的に子どもが自然な笑顔を浮かべていたら、たぶん間違ってはないのかと。

ちなみにその子は不安そうにしながらも、ボクの手を握りながらおりこうに診察を受けられた(^_^)

児童養護施設の職員は親に代わって通院したりと医療機関との連携は必須である。

施設の子たちって何か不安なコトがあると身体のどこかが痛くなりがち。

逆に言うと、どこか痛みを訴えた時は何かが不安だっていうサインなのである。

時には身体的には意味のないバンソーコを貼るコトも。

心や身体の痛みを否定せず、そうかそうかと共感するコトにはきっと意味がある。

いや、絶対に。

血の繋がりのないボクたちに出来るコトは限られている。

でもボクたちだからこそ出来るコトもある。

傷ついた子ども達が心身ともに健康で、安心できる人生を歩めますように。

娘、不審者に遭遇

2021年03月04日 | 日記
勤務中、そらネェからライン連絡あり。

不審者に会った!

ん?

話を聞くと、下校中、軽自動車に乗った若い男に声を掛けられた様。

今日の給食なんだったー?

って。

これが不審者なのかは分からないけど、怖い想いをしたのは事実である。

勤務中のボクに代わり、担任の先生が警察への連絡やら色々をしてくれた。

感謝感謝。

さて、その不審者も声をかける相手を間違えた様。

しっかり者のそらネェは詳細を記録していた。
さすがである。

車種も覚えてる!

得意気に送られてきた画像がこれ。
白い軽自動車だというコトは分かるけど、メーカーやナンバーは分からなかったとのコト。

うーん、惜しい。

さて、地域の不審者情報については日常的にメールで連絡がくる。

今まではどこか他人事な気もしていた。

でも、今回の一件で、娘を持つ保護者としての心配ってのを味わった。

娘だけじゃなく、性別問わず子どもを危険から守る意識というか。

これは子どもを預かる施設職員としても同じコト。

どこからが不審者と言えるのかよく分からない面もあるけど、こういうコトには過敏なくらいが良い。

犯罪に巻き込まれてからでは遅い。

子どもが安心して生活できる地域にするってのは大人の役割である。

大人の皆さん、それぞれ出来るコトを頑張りましょう!

ちなみに翌日こんなコトを口にしていたそらネェ。

もしかして初めてのナンパ(o^^o)?

そんなに可愛いかったのかなー(o^^o)?

おいおーいっ

そんな娘の姿に一安心しつつ、今一度気を引き締めないとなーと思う今日この頃である。

みんぺー的『聖火ランナープロジェクト』⑩聖火トーチ購入

2021年03月01日 | 日記
という訳で、3日後が支払い締切ですが購入します?的なメールが届いた。

前回のブログ

そんな高くて実用性ないもの買うかっ! 

って強がる器でもない。

支払いは銀行振込かカード決算、カードはVISA一択というスポンサーに配慮した仕組みになっている。

聖火リレー後のトーチの使い道について色々妄想していたけど、あくまで観賞用で火はつけられないらしい。
これでトーチに火を灯してジョギングする夢は途絶えた(笑)

バーベキューの時の照明としても使えない(笑)
落としたり、投げつけるのもダメなんだって。

そりゃそうか(笑)
転売もダメなので、メルカリ出品も出来ない。

まぁしないけどさ(笑)
聖火リレー後の購入も出来る。

ただしどこかの誰かが使ったやつ。

自分が使ったものじゃなきゃ意味ないよなー。

娘の進学費用で出費が多いので家計的には厳しい春だ。

どうせなら欲しい!と思いたい。

今更ながら聖火トーチに大金払う価値があるのか公式ホームページの動画を観てみるコトに。
なるほど、東日本大震災の仮設住宅に使用したアルミの廃材を再利用している訳か。
という訳で71,940円の購入手続き完了。

確定申告の還付金で支払えば良い(笑)

ちなみに端数の1940円ってなんだ?

という疑問についてだけど、

65,400+6,540(tax10%)では?

という意見に、なるほど~と納得。約1ヶ月後の4月2日にこのトーチ持って走りま~す(^_^)ノ