立読ブログ

立読師による一人語りのブログ 今後ともよろしう

読了報告~くわしっく・スノーフレーク~

2008-07-20 17:13:52 | 
はいたい 立読師です …っあ 先週と同じ書き出し…

本日のお出かけ話やら
本の話
料理晩酌に買い物計画話など
本日もたっぷりめに更新

まずは読了報告を

くわしっく名曲ガイド 茂木大輔 講談社

風呂本として小刻みに読んでましたが
おもしろい というより
おもしろさを求めるためのガイド本 ですね
正直 繰り広げられる曲の意味解釈は
のだめ で留学先の授業に取り残される
のだめの気持ちで読みましたが(笑)
とにかくここで紹介されている曲は
片っ端から聴いてみたい
今まで音楽なんて フィーリングでぐっときたら
それがいい音楽で 誰が作ろうが誰が歌おうが 
関係ないもんね という態度だったんだが
いや 作曲家の意図 曲の意味 
それを意識して聞くとこれまた楽しそうだ


もう一冊読了本

スノーフレーク ケネス リブレクト Kenneth Libbrecht Patricia Rasmussen でがわ あずさ (翻訳), 広田 敦郎 (翻訳), パトリシア ラスムッセン

いやー ページ開いて雪結晶の写真見た瞬間
体感温度が1℃下がりましたよ
夏の読書に最適です 涼!!
雪結晶がどうやってできるか
結晶の形を決定付けているものは何か
について書かれています
科学的に面白い書き物でした
世の中のアウトドア志向の人の中には
少なからず 観察 が趣味の人がいる
これは山の中腹から頂上にかけて
研究者・科学者がひしめいているその山の裾野に
もうもう数限りなく大勢いるに違いない
そういう 観察者 のためのガイドブックですね
私 冬が待ち遠しくなりました
雪が降ったら ルーペ片手に外に飛び出っぞ!おう!

この本は ほぼ日 で紹介されていて
ちょっと気になったので
Amazonカートに放り込んでおいた本でした
たまたま図書館の科学棚で見つけて
紆余曲折の末(て 単に借りたいときに借りられなかっただけだが)
一週間で読了しました


んで 今何読んでるか? という話を…

科学の扉をノックする 小川 洋子 集英社

これも図書館本
これ読むと 
やっぱり科学って純粋に面白いもんなんだよな
と感じてしまう
読了後も同じこと書きそうですが
科学者の温度に小説家の湿度が加わると
こんなにも美しい科学入門書ができるものか と
って スノーフレークかっ
科学知識のレベルは単語理解レベルなので
基礎中の基礎っちゃそうだけど
んでも 最先端の研究施設に行く話もあって
その辺目新しい

昨夜 おおそうだ日曜には返却せねば…
と晩酌の共に(酩酊読書?)5章まで読了
なぜか心惹かれる 粘菌 のはなしまで

粘菌…夜中に見た10minボックスという番組で
粘菌の映像を見てなぜか感動してしまって
以来粘菌と聞くとうっとりしてしまうという…アブナイ

残り二章まだ読んでないので
延長でもう二週間 ま すぐ読んじゃうけどね


風呂本で

やぎの目ゴールデンベスト 林雄司 アスキー

ぶふっっ くつくつくつっっっ(笑)
なんだなんだこの笑いのヒット率の高さは
久々にくつくつケラケタ笑える
私的…あくまで私的 個人的独断と偏見だが
笑いのヒット率の不等式は

イロモネア<いいまつがい<やぎの目

ああ いやいや だからといってけして
イロモネアやいいまつがいがつまらないという
わけではないので誤解なきよう
あくまで個人的なウケのツボです

なんといいましょう
友達でも 面白い話をいっぱい知ってて
話題に事欠かなくてネタも豊富な面白い奴と
一緒にいるとなんでか面白くて
なに言わせてもおかし味がある奴 っているでしょう
やぎの目の面白さはあきらかに後者

風呂で体を温めている短時間が
これほど楽しみな時間になるとは…
これは意外なことに
大宮行で一番のお買い得本だったかもしれない


図書館にて
これ 延長したいんですけど…
「今日は他にまだ借りますか?」
……あー…いや 借りません
ちょっと迷ったが 
大宮で買った 作画汗まみれ を風呂ではなく
きちんと読みたいので 
図書館本は暫く休み

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