栂森鉄道管理事務所別室

栂森鉄道管理事務所の別室です。
模型の話を中心にいろいろと、でもたまーに、更新しています。

今年もありがとうございました まとめその1 鉄道模型界のパラダイムシフトについて

2014年12月28日 07時30分59秒 | 模型

今年もおつきあい下さり、ありがとうございました。

さて、まだ冬休みが来ない身、本日もこれから出勤でありまする(爆)
明日は行方不明になるぞ~! 

って、意味不明の雄叫びをあげて久々の更新です。いやまあ、師走とはよくも言ったものですな(笑)

で、今年のまとめですが、パラダイム論の結末がまだでした。
ここまでの私の意見をざっと整理すると次のようになります。

1.全国高等学校鉄道模型コンテストが人気であるが、その中には次のような傾向が見られると思います。

①スケールから逸脱していても、現実的でなくても、鉄道を含めひとつの世界として成立していれば、それが「鉄道模型」として認知され作られている。
②車両よりも風景、それが主役となっている。

2.このコンテストが「高校生の部活の発表の場」として拡大してきたことから、このコンテストはさらに盛んになっていくと考えられる。

です。そして

3.それに対し、これだけが理由ではないにせよ、一般参加者も取り込んできた(と考えられている)JAMは入場者が減少する傾向にある。

4.Nゲージはともかく、16番や12mmなど(何度もいいますがゲージ論はやりません。あしからず。)それ以上のスケールの模型ユーザーは高齢化が進んでいると言われる。

であるので、もしかすると、そのうちに「全国高等学校鉄道模型コンテスト」の作品のようなものが「普通の」または「広く認知された」鉄道模型となり、旧来の鉄道模型はさらに「特殊な」もの、ナントカ文化財のようなものになっていくのではないか、と私は考えています。

で、それが良いとかダメだとか考えているわけではありません。
あくまでこれは趣味の世界だから。
ただ、「たぶんこうなっていくんだろうな」と思った今年の後半でした。ちゃんちゃん。

 

で、全然話が違うんですが、クリスマスについに買いました!

子どもの頃に夢に・・・・あ、出勤しなきゃ(爆)