友達に誘われて京都市美術館へ行った、「フェルメールからのラブレター展」
晴天の京都、久しぶり、美術館は記憶が定かではないが初めてかも。記憶が朧になるもならないも、町の様子が大きく変化しているので何にも思い出せないのかも。
勿論史跡はそのままの佇まいだろうけど、周辺の変わりようはいかんともしがたい。
朝の10時過ぎに到着したけど入場するのにテントからはみだす行列が出来ていた。予想していなかったけど開催期間終了が近いので駆け込み鑑賞客が多いのねぇ、10時前に着くようにしたら良かったね、と言い合ったが、私達が見終わった昼ごろには待ち時間が三倍の60分になっていた。
気温は真夏までいかないけど強い日差しのなかを待つのは大変、午前中に来て良かったねぇー、に感想を変更。
天王寺美術館にフェルメールが来たときも見に行ったが、もっと待ったことを思い出した。そして相変わらずの大混雑、入場制限していても絵の前は人だかりがしていて鑑賞どころではなかった。
出口にある土産物屋に飾ってある作品コピーをじっくり見ながら、友達とあーだ、こーだの鑑賞会。本物とは大違いなのが残念だけど、こんな風に情報や感想を交わしながら作品をじっくり味わえるのが一番だけど、それは難しい。いくら人だかりの中で見たって作品の素晴らしさは不変だけど。