昨日の炎天下での京都散策が影響したのか朝から気分が悪かった。でも大事な打ち合わせがあるので、それが終わったらすぐ帰るつもりで出勤したが、引き継いだ仕事が初っ端から混迷を極め、なんとか謎を解き原因を突き止めたが、結局いつも通りの退社時間になってしまった。
でも退社ラッシュには早い時間帯なのでいつもなら座る席にはことかかないが、今日は疲れていたのでいつもなら乗らない空いている女性専用車に座った。
次は、乗換えた電車に空席がなかったので反対側のドアに寄りかかって外の景色を見ながら立っていた。次の駅で背後から女の子が席を立つ気配がし、友達にさよならを言って私の傍を通り過ぎて降りて行ったが、もう一駅で降りるんだから、と立ったままでいると、馴染みの風景が窓の外を通り過ぎていく、「えー!、、、 快速に間違って乗ったんだ!」
いつもなら絶対に気づく快速電車と普通電車の違い、ボーとしていたのでうっかりと乗ってしまったらしい。
えっ?、、、でもさっき停まった駅は何?
私が降りる駅は一つ目の快速電車停車駅より手前にあるから停車駅なんか無い、、、、運転手が間違って停まった? でも私がいつも利用している駅も、途中駅も、私が立ってもたれていたドア側は開かないはず。
一瞬寝てた? 白昼夢を見ていた? そうか疲れてたもんなぁ、、、。
でも女の子が席を立ちドアへ向かう途中で私の身体にバッグをぶつけたのを確かに覚えている、そしてその空いたであろう席に座りたかった気持ちも確かに覚えている、、、
降りられるはずもなく快速電車停車駅まで乗り、すぐに折り返したが、どう考えても不思議、あの記憶は何? 誰か謎を解いてぇぇ
