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マラソン大会へ一緒に行った72歳ラン友が、乗り継ぎホームで前を歩く私の背中から「やっぱり若いなぁ」と声を掛けたので、振り返りながら「えー? 何が若いん?」と聞いた。
「電車止まった時、座席から扉までサッとッ行ってパッと降りたやろ、私あんなんできへん、やっぱり若いんやわ」
「えー!? フル走れる人にそんなん言われてもなぁ、私はフル走れんと思うよ」
「うーん、持久力はあるんやけど早く動くのはあかんな」
そんなもんかなぁ、と少し驚いた、持久力と瞬発力は違う? もしかして持久力は運動を継続して維持できるとしても、瞬発力は加齢とともに衰えるのか。
たしかにセッカチな私に比べて彼女はいつもオットリしている、早足の私に比べたらゆっくりと歩く、身長の差も大きいし性格の差も大きいし、と思っていたけど得手不得手の差だったのかも。
思えば20年以上も前、短期間だけどママさんバドミントンしていた頃、2時間チンタラ練習したくらいでグッタリして、車で通っていたので帰りはハンドル握るのも怖いと思ったくらいだったのに、今は10キロ走った帰りにいつもウインドウショッピングやバーゲンへ行くし、飲み会も行く、これは加齢に関係なく持久力が鍛えられアップしたってことか。
走った後は身体がすっきりして、献血した後のような爽快感さえ感じる。人によっては血液検査の採血ぐらいだ貧血を起こすくらいだから、個人差って大きい。やっぱり誰でも練習したら走れるってもんではないのかも。