元気が一番! Look Forward!

リタイアしてから早や17年、、、
「元気が一番!」より「加齢にどう抗うか」に取り組み中?

まだ遅くはないか、、、なぁ

2016-08-17 18:54:41 | 日々ダラダラと

けして自慢で言うのではなく、また現役の人に対しては口が裂けても言えないが、「 パソコン歴は30年くらいです 」と先に言うようにしている、最近そうなった。

私達高齢者間のお互いのパソコン知識には大きな隔たりがあり、時として相手に事前申告しないと、謙遜などしようものなら、赤面しそうな知識を教えて貰うはめになるからだ。

 

そりゃ、あまりにも広い範囲なので、知らないことは山ほどあるし、自分の知識もかなり古くはなっているが、もしどうしても新しい知識が必要となった場合、自分で調べて対処できるので別段教えてもらう必要がない。

一般人レベルであれば、何でもネットに聞ける、検索すれば即答えが解る、「ネットで検索する」だけのことなのに、それを知っていると知らないとでは大違い。もちろんそれも経験値がそうさせるので、これが「パソコン歴30年です」に繋がっていると思う。

 

もし調べるのが面倒で、というより小さい文字を読むのがイヤで、誰かに聞く場合は息子に限定している。私のレベルがどの程度かを知っているから、彼のほんの一行の言葉で理解できる場合が多い。他人だと私がどこまで知っているか判断できないので、たぶん20行以上かかる。

 

最近、70歳過ぎの男性とそれ関連の話題で盛り上がった。

とあるサイトのURLを彼へのメールに張り付けて送ったら「クリックするだけでダイレクトに見える、便利だ便利だ!」と周りに言いふらすので、友達と苦笑しながら「お気に入り、て使ったことないんやろか、、、」

 

とにかく同年代の男性の現役時代はパソコン導入期で、役職も上がり多忙でまともに覚える時間がなく、ほとんどの操作、メールに代表される、を部下に丸投げしていたと思われる。

そんな彼がリタイア前に海外へ支社長として赴任した時の話。

着任したとたん、毎日毎日「嫌がらせか!」と思うほどの大量のメールが届くようになったとか。今だったら一日に100通も200通もが当たり前だろうけど、日本ではパソコンを触らずに部下代行で仕事が滞りなくできていたが、赴任先の部下は外国人ばかりで、当然一人で対処しないといけなかったのだろう。

それから猛勉強したとか、今はワードもエクセルも使いこなしている、それはエライ、でもどうもその知識が標準と思っているみたい。

 

高齢になってから独学でパソコンをした人の多くはそうで、その知識はほんの一部に過ぎないのに、自慢したがったり教えたがる人がいる。

 

英語もそうで、今の高齢者ばかりの職場で初期の頃、「英検5級」を自慢する人がいて対応に困ったことがあった。陰で「英検5級て小学生が受けるレベルちゃうん」

あとから彼は周りの多くが海外赴任や出張、語学留学の経験者であると知ったはずだ。誰もそれを教えなかったし、私も言わなかった。知るまでの長い間、恥を晒していたとも言える。

だからこれって不親切なのか、こちらの傲慢なのか、と思ったけど、イヤな相手にはみんな知らんふりをするものと思われた、だから嫌がらせか。英語を喋る人ほど、まだまだ自分のレベルも低いから、と思っているのも一因かも知れないが。

 

パソコンに関してはもっと複雑に実務で絡み合うので「30年です」と先に言うようになったってわけ。

 

資格とか一切興味なかったので何も持っていないが、このトシになって、取っとけば良かった、と思っている、それを示すのが一番手っ取り早いからだ。

でもその資格てのも単なる紙切れだけの、持ってるだけで実務に役立たない人も見てきているので、取らなかったんだけど、今となってやはりそれなりに値打ちはあるように思うに至った。

まだ遅くはないかな、、、?

 

 

 


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