久し振りの映画!
友達の娘さんが勧めてくれていたし、自分でも興味あったので「スズメの戸締り」は見に行く予定だった。
やっと仕事も一段落したし「行くぞー」と思った時に目に入ったのが「BLUE GIANT」
連載漫画の映画化で「連載時から読んでいて音楽が聞こえてくると評判の、、、」てコピーに一気に見に行きたい熱に火が付いたのが、封切り一日前の新聞記事。
サクセスストーリーぽいのも好きだし、何より映画館の大音量で聴く音楽が好みなんだなぁ。
ところがいつものように重いお尻が上がらない、直ぐにも映画館へ飛んでいくような気持ちにも拘わらず、だ。
思い切って友達に声を掛けた、良いとこのお嬢様・奥様だった彼女はアニメなんか見たことはないはず、でも音大出身で今も音楽に関わっているはずだから、いくらクラシック畑とは言えジャズに興味あるはず。
「初めてのジャンルだわぁ」と言いながら付き合ってくれた。
そして二人して涙腺を緩ませながら、胸が締め付けられる感覚に酔いしれた。
終わってからの飲み会で、「映画館の大音量に包まれる感じが好きだから映画音楽は好き」と私が言うと、「あれは機械の音よ、ホールでの生の音と違う、うんぬんかんぬん」
彼女も音大時代、ドラムを一年間習ったとか。
「ドラムって素人が一番入り易そうだもんねぇ」「そうなのよぉ、私も楽かなと思ったから選択したんだけどさぁ」大変だったらしい。
映画の中でも言ってたドラムの重要性、そうだったんだぁ、、、
映画と彼女の蘊蓄で少しは音楽が分かったような。
