仕事をしていたら飲み友達でもある男性同僚からLINEが入った、「桜が満開やなぁ、昨日初めて気づいた。桜を見る余裕もなかったとは、、( ;∀;)」
「やっと気づいたか、遅いやろ、働き過ぎやねんっ」と返信しながらリタイアした翌年の感激を思い出した。
現役時代は桜の開花に合わせた休日なんて取れるはずも無く、またお花見に行っても楽しむ余裕もなく、満開の桜に感激したことはなかった。
リタイア後に郊外に住む息子に連れられて行った桜並木に、初めて見た外国人のように感激し、その年はあちこちの桜を見に行った。
自宅周辺だけでも桜並木は2箇所あるし、大きな公園にはたくさんの桜の木が植わっているし、大阪城まで行けば360℃に展開する桜が堪能出来た。
マジで「日本に生まれて良かった!」と思ったくらいなのに、その同僚は現役時代も今のボランティアでさえ仕事に打ち込み過ぎて桜を楽しむ余裕もないように思える。
宴会付きのお花見こそコロナで途絶えているが、散歩がてらの桜詣ではもう何回もしている。一人でだって十分に楽しめる。
曇り空が続いているのが残念だけど、やはり春は嬉しい。