大阪のおばちゃん的?

わがホストマザーはとてもお洒落で、スタイルが良いので何を着ても良く似合う。いつも豹柄の眼鏡をかけてピアスとネックレス等は欠かさない。勿論ピンヒールを履いている。
だけどなぜか老けて見えるのか、クラスメートにスーパー等で会ったり、写真を見たりしたらみんな「同年齢?」と聞く。
「キャー! 怒られるでぇ、40半ばやのにぃぃ、、」

でも確かに皮膚は老化してみえる。胸元なんかシミと皺だらけで、いつも大きな襟ぐりの洋服で胸の半分は見せているが、胸元だけ見ていたら日本の70歳くらいに見える、きっと太陽のせいなんだ。

私はケアンズへ来て「若く見える」とよく言われるが、特にホストマザーからは30代に見えると言われて「それはないやろっ」と思ったが、皮膚だけを見たら確かに若くみえると思ってしまう。

それと可笑しいのは「この服は5ドルだったのよぉぉ」と安さ自慢をすることだ。何を着ても本当に良く似合っているので、新しい洋服を着ていたら褒めずにはいられなく、その都度いかに安かったかの話題になる。勿論大阪人である私もバーゲンでしか洋服を買わないし安さ自慢する性分なので、サンディのことを大阪のオバちゃんみたいに親しみを持って見てしまう。