現地で暮らしている日本人は、多分単身で来ているからだと思うけど、読書好きな人が多い。日本語の本はこちらでは手に入らないからみんなで回し読みにしているし、読書情報も飛び交ったりしている。
先日飲みに行った人も読書家で、私も人に自慢できるほどの読書量だと自負しているので、本に関しての話になると身を乗り出してしまう。でも私の場合は「逃避型」、要するに現実から逃避するための読書て傾向が強い、本を読んでその世界にどっぷり嵌るのが好きなのだ。
でもその人は違った。新しい出会いを求めて、と言うか、その作家の人となりや考え方に接することができるのが好き、とのこと。
なるほどぉ、そう言う読み方もあるんだぁ。今までは読書談義と言えば「あの本はこうだった」「あの作家はこうだ」とか本や作家に対する批評的な話になりがちだったので、その人の本への向き合い方が新鮮で面白かった。
今はそんな一人が薦めてくれた村上春樹の「1Q84」を読んでいる。これが超面白い、こんなに面白いとは思わなかった。やはり色んな人との読書談義は、自分の読書傾向への反省と読書範囲を広げるのにとても有効だと実感した。
先日飲みに行った人も読書家で、私も人に自慢できるほどの読書量だと自負しているので、本に関しての話になると身を乗り出してしまう。でも私の場合は「逃避型」、要するに現実から逃避するための読書て傾向が強い、本を読んでその世界にどっぷり嵌るのが好きなのだ。
でもその人は違った。新しい出会いを求めて、と言うか、その作家の人となりや考え方に接することができるのが好き、とのこと。
なるほどぉ、そう言う読み方もあるんだぁ。今までは読書談義と言えば「あの本はこうだった」「あの作家はこうだ」とか本や作家に対する批評的な話になりがちだったので、その人の本への向き合い方が新鮮で面白かった。
今はそんな一人が薦めてくれた村上春樹の「1Q84」を読んでいる。これが超面白い、こんなに面白いとは思わなかった。やはり色んな人との読書談義は、自分の読書傾向への反省と読書範囲を広げるのにとても有効だと実感した。