現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

シャーマンキング完全版(描き下ろしのみ)

2009年06月22日 | 漫画・アニメ
空前の完全版ブームとでも言うべきか、次から次へと発売される完全版。とはいえ、それらを次から次へと買っても仕方がないので、「シャーマンキング完全版」は単行本を全巻持っていることもあり、完全に気にしてなかった。
ジャンプ誌上で完全版の豪華特典を紹介してても意に介さず。

が、写真右端の最終公式ガイドブック「マンタリテ」の発売を知り、「これ1冊なら買っても良いか。」と思ったのが間違いだった。

ガイドブックのために描き下ろされた後日談に全くついていけない。改めて完全版の紹介を見て驚愕。“380ページの真・完結編描き下ろし”だって!?

つまり、シャーマンキング完全版として発売された全27巻のうち、26巻の後半から27巻まるまるの1冊半が完全版のために描き下ろされていたというわけ。

「こういうやり方は正直好きじゃない!」
(でも、完結編は気になる。)
「完全版は豪華だけど、高いし大きいから置き場に困る!」
(でも、やっぱり気になる。)
「…。こういう買い方は正直あまりしたくないのだが…。」

というわけで、不本意ながら完全版26、27巻のみ追加で購入

読み始めるまで、すっかり忘れていた。シャーマンキングは連載終了時、酷く中途半端な終わり方をしていたということ。

正直、単行本を全巻持っていても、ここ数年読み返してないから、26巻の始まりでかなり記憶が曖昧だった。それでも、かつて読んでいた漫画。読み進めていくうちに、中途半端な終わり方だったことを思い出し、この完結編が必要だったと思えてきた。

いや、しかし、本編の続きをここまでガッツリ描き足すとは…。よほど連載終了時期の決定が急だったのか、どうやっても終了までにまとめ切れなかったのか。

読み終わって、真・完結編は充分な読み応えとそれだけの価値があったと思えた。ただ、それでも…。

今回のような販売方法はちょっと反則に思えてしまうなぁ

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