現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

オマツリ男爵と秘密の島 (BD)

2010年04月11日 | ONE PIECE
ONE PIECEの劇場版第6弾「オマツリ男爵と秘密の島」をブルーレイで鑑賞。

リゾートの島「オマツリ島」からの招待を受け取った麦わら海賊団。誘い文句につられて島へ行くと、オマツリ男爵と名乗る男から“地獄の試練”を受けるよう強要される。仲間を信頼しているから大丈夫だと試練を受けるルフィたちだったが、試練を進めるうちに、次第に一味の間がギクシャクし始めていた。一方、オマツリ島にしかない花があると踏んでいたロビンは、島の中を散策するのだが…。

監督はアニメ映画「時をかける少女」や「サマーウォーズ」を手掛けた細田守さん。いつもの麦わら海賊団とやや表情が違って見えたのは、細田さんが監督だったからに違いない。最初は若干違和感を覚えてしまったけども、それも味だと思える出来だった。

オマツリの華やかなイメージやどこか気の抜けた試練と、その裏にある“本当の目的”のとても悲しく陰惨な部分が対照的で、最後まで充分に楽しめた。ただ、その分、一番オイシイところを脇のおっさんに持って行かれたのがガッカリだった。

それから、ギクシャクし始めるきっかけがあまりに些細なことに思えて、もっと別の力が働いているのかと勘ぐってしまった。その程度で信頼感が揺らぐかなぁ。

… …

そういえば最近全然映画を観に行ってないなぁ。

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