現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

世界柔道2017ブダペスト(第二日)

2017年08月30日 | 柔道
ハンガリーのブダペストで行われている世界柔道は2日目。

男子66㎏級と女子52㎏級が行われ、男子66㎏級には阿部一二三選手、女子52㎏級には志々目愛選手、角田夏実選手が出場した。

3選手とも順調に勝ち上がり、女子は6年ぶりの日本人対決の決勝となった。日本人選手対決となった場合はコーチが付かないのはいつものことだが、やはり違和感を覚えてしまう。どちらも世界柔道の個人戦には初出場ということだけど、国際大会の経験が多い志々目選手がやや試合巧者に見えた。結果は志々目選手の一本勝ち。技ありで試合続行と思っていたところに、一本への訂正があったので、少し拍子抜けした気分だった。

男子の阿部一二三選手は世界柔道初出場ながら、これまでに出場した国際大会の成績からすでに各国からのマークが厳しいとのこと。そんな中でも圧倒的な力を見せつけた。決勝も見事な一本勝ち。隙をついたとか、そういうのじゃなく、ただ純粋に実力差で勝ったというような印象を受けた。五輪4連覇を狙うというのは少々言い過ぎとか思っていたけど、そこに近い結果が期待出来そうな強さだった。

とは言え、一番近い東京五輪まであと3年。それまで世界の包囲網をどうやって打ち破るのかが見どころになりそうだ。
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