初恋 （奥華子）

華ちゃんの10枚目のシングル「初恋」が発売された。顔のアップのジャケットがいつになく強いインパクトを与えている

タイトル曲の「初恋」は、失恋後の切ない気持ちが詰まった曲で、とても心に沁みてくる。発売を待ち切れずに着うたフルをダウンロードして何度も聴いていたけど、どうやったらこんな悲しい思いを言葉に乗せることが出来るのだろうと思ってしまう。それが華ちゃんの曲の真骨頂でもあるんだけど。

C/Wの「虹の見える明日へ」は明るい曲調に前向きな歌詞で「初恋」とは正反対。2曲を続けて聴くことを前提にしているかのように、この曲を聴いていると悲しい気持ちが吹き飛ぶような思いになる

C/Wにはさらに、昨年のクリスマスコンサート音源から華ちゃんの代表曲とも言える「ガーネット」と、インディーズ時代の名曲「そんな気がした」の2曲が収録されていた。どちらもCDで何度も聴いている曲だけど、やはりライブ音源というのはその場の空気感を伴っているから特別な感じがする。そして、行けなかったのがやはり残念に思えてくる

今回のシングルはPVを作成したり、着うたの先行無料配信をしたりとプロモーションに力を入れている模様。アップのジャケットもその一環なのかな。最近はたまに有線で流れていることもあって、耳にすると嬉しくなる。このシングルをきっかけにメジャーになるかな？と思うと、楽しみでもあり、でも本音は少し寂しかったり。でも、やっぱり上手くいって欲しい。売り上げランキングで少しでも上位に入ることを祈りつつ

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今週のトラバ練習板がグッドタイミングなお題だったのでトラックバックしました。

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