現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話

2009年09月09日 | 聖闘士星矢
週刊少年チャンピオンにて連載中の「THE LOST CANVAS」を今更ながら読み始めた。

原作である聖闘士星矢の最終章にあたるハーデス編。そのハーデス編でハーデスの口からこぼれた前聖戦でのハーデスとペガサスの聖闘士との因縁を描いている。

時代は聖闘士星矢の時代から二百数十年前。イタリアの小さな村の孤児院で育った三人が物語の中心。テンマとアローン、そしてアローンの妹で幼い頃に里親に貰われていったサーシャ。

テンマは聖闘士としての素質を見出され、修行のために聖域へ行き、やがてペガサスの聖闘士に。そこで出会ったこの時代のアテナがサーシャ。そして、ハーデスの転生する人間として選ばれてしまったのがアローン。

その他の登場人物には、原作で前聖戦を戦い抜いたという過去を持っていたライブラの童虎、アリエスのシオンや、何故か原作と同じ名前だったり同じ顔をしている冥闘士がいたりと、馴染みやすい。

まだ序盤の3巻を読んだところで、確かに絵は違うし、若干読み難いような印象があったけど、新しい聖闘士星矢として充分に楽しめると思えた。

普段一切読まないチャンピオンでの連載、車田先生本人ではない漫画といったマイナス要素から食わず嫌いで読んでなかったけど、読んでみて良かった。

コミックスは今のところ15巻まで出ているから、今後の楽しみにしたい。アニメの方にもちょっと興味あり。というか、アニメ化がきっかけで漫画に興味を持ったんだけどね。
コメント (2)
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