現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

ちーちゃんは悠久の向こう (DVD)

2009年04月30日 | 映画(テレビ/DVD)
ちーちゃんとモンちゃんは幼なじみで、ずっと一緒にいようと小さな頃から言っていた仲。高校生になった二人。モンちゃんは弓道部に、ちーちゃんはオカルト研究会へ入った。

オカ研で見つけた学校の七不思議レポートに大はしゃぎのちーちゃんは、嫌がるモンちゃんを連れて七不思議のスポットを回るのだが…。

… …

タイトルからして、ちーちゃんは死んでしまうのだろうという予想はついた。そして、序盤の妙なカット割りと台詞で、すぐにどういうことなのか分かってしまった。

序盤で気付いてしまうと、後はもう、「ああ、他の人には見えてないのね」なんて思ってしまったり。そんで、ちーちゃんが絡まないシーンがあまり意味のないシーンに思えて仕方なかった。

ラストもどこか納得出来なかった。ちーちゃんとモンちゃんはそれでイイかも知れないけど、弓道部の武藤先輩はどうなっちゃったの?と。
かなりスッキリしない内容だった。

ちーちゃん役の仲里依紗さんは、アニメ映画「時をかける少女」で主人公の真琴の声を担当されていた方。なるほど、声だけを聴いていると、真琴の絵が浮かんで来る。真琴の特徴的な口調は、仲里依紗さんの口調だったみたい。
そういえば、仲里依紗という名前はちゃんと覚えていたけど、映画やドラマを含めて映像を見るのは初めてだった。

仲里依紗さん主演というのがこの映画を見ようと思った理由の一つ。そして、一番の理由は、主題歌が華ちゃんの「空に光るクローバー」だったこと。

さすがに主題歌だけを目的に映画を見ようとは思わなかったけど、そこに「時をかける少女」で真琴の声を演じた仲里依紗さんが主演と分かり、見てみることにしたわけ。

まあ、感想は前述の通り、今ひとつだった。ラストも少し納得出来なかったけど、モンちゃんの笑顔とそこから流れる「空に光るクローバー」が映画の雰囲気にとても合っていたことが嬉しかった。
コメント
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