現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

外国人の反応と日本人の慣習

2005年12月18日 | かこのひび
さて、今日は「キング・コング」を観てきたわけだけど、ちょっと気になったことが。

隣に座っていたのがどうも外国人だったようで。ちょっと驚かせるシーンでは「オー・マイ・ガッ」、「オゥーッ」、軽く笑いを誘うシーンでは「フッ」、「ハハン」と小声でずっと声を出していて、凄く気になってしまった。

コメディ映画で笑うのは分かるのよ。それって当然のことだと思う。たださ、見入っているようなシーンで、少し「あっ!」って思うくらいのシーンがあったからっていちいち反応しないで欲しいって思うわけ。

でも、本来は素直な反応っていうべき?映画館で観ることの良さは、単に大きいスクリーンや音響設備だけじゃなく、感動を多くの人と共有できるというところも大きいはずで。勿論、映画に対する感想だったり、内容についての雑談をするのはダメだけど、もう少し感情を素直に声に出してもいいのかなと思った。現状はちょっと寂しすぎない?

とか言いつつも、実際はやっぱり「自分が声に出さないなら」静かに見たいというのが正直なところだったり

… …

今日は午前中に散髪して、午後は映画館へ。帰ってきてから部屋をちょっとだけ掃除。なかなか充実した一日だった。昨日買ってきたゲームもそれなりに楽しめた。ちょっと絵が雑で残念なところもあったけどね。
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キング・コング

2005年12月18日 | 映画
出演していた劇場が潰れて行くあてのなくなった女優と、出資者からの援助もままならず、出演予定の女優に逃げられた映画監督が、未開の島で撮影中に原住民と巨大な猿の怪物に遭遇する。

ご存知キング・コングのリメーク。なので、ストーリーは言うに及ばずという感覚がかなりあるのが本音。でも、私は元の作品見たことないんだけど

今回の目玉とも言うべき、女優アンを巡ってのコングと恐竜との対決は物凄い迫力で圧巻だった。コングの怖さやアンに出会ってからのしぐさがとても良く表現されていた。
コング以上に、アンを演じたナオミ・ワッツの美しさに惹かれた。コングとともに夕陽を見るシーンではかなり魅了された。

最後まで見応えはあった。ただ…。

それにしても3時間は長かった。NYに舞台を移してからのクライマックスが最も魅力的なシーンだったというのが観終わってからの素直な感想。そこまで話を繋ぐのに、原住民との格闘や恐竜との追いかけっこが長すぎると感じた。

そこに時間を割くくらいなら、コングをどうやって運んできたのかを知りたくなってしまう。その辺があまりにあっさりしすぎていたので。というのは少し無粋な気もするが…。
コメント (4)
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