20081005展望

中山11ＲスプリンターズＳ
基本的な視点は、以下の２つ。
・前半が下り坂で基本前傾ラップ。超後傾ラップとなったセントウルとは全くペースが逆
・なんだかんだで格重視

本命は２ファイングレイン。確かに平坦コースしか実績がないので、中山急坂に対して疑問を持つかもしれない。しかし、京都の重い芝で１分９秒、中京の軽い馬場で１分７秒と相当対応できる時計に幅があり、そしてＧ１馬として格でリードできる。前走セントウルは上記したように今回と全く逆のペースになる可能性が高く、度外視できるし、有利な内枠。後心配は鞍上だけだと思う。

なんだかんだで14スリープレイスナイトは認めないといけない。北九州記念はこのレースのように前傾ラップ。ダートで活躍していたように適性としては少し重い馬場の方が合い、中山はピッタリ。格的にもまあ連勝で認めていい範疇だと思う。

穴なら13ビービーガルダン。格がないのは認めるが、北海道で実績を上げてきたように少し重めの芝なら最後まで脚が続くタイプ。あとは５シンボリグラン。いつまでたっても人気にならないようなら、今回も否定材料がないし、狙える。３ジョリーダンスも内枠に入って怖い。少し上がり勝負に適性がある馬だがうまく捌ければ。
◎２ファイングレイン○14スリープレスナイト▲13ビービーガルダン△５シンボリグラン☆３ジョリーダンス

跳んで×３ 20081005

阪神３Ｒ未勝利
ここは相当既走馬のレベルが高い。着順を取っている馬も多く、しかも前に行ける馬もかなり占めている。

しかし狙いは14グリューエント。障害試験時計が９５秒台と超優秀。しかもこの時上がり１Ｆ１１．５秒と最後までものすごい。体型的にも合う形で飛越も十分とすればもっとも怖い惑星になるのでは。

他は既走馬から。12ゼットコマンダーはきちんと前に行けるし、阪神コースも合ってそうな印象を受ける。４マキハタサーメットも絡まれずに前に行ければ地脚がある。
◎14グリューエント○12ゼットコマンダー▲４マキハタサーメット△１マーブルジーン