もうチョットで日曜画家 (元海上自衛官の独白)

技量上がらぬ故の腹いせにせず。更にヘイトに堕せずをモットーに。

矢張り韓国は

2018年03月02日 | 韓国

 3.1独立運動記念式典で、文大統領が2枚舌の極致を披露した。

 先に、国際会議の場で外務大臣が日韓合意に反して「性奴隷」という表現を用いた反日宣伝演説を行ったばかりの韓国であったが、そのことは大統領が首相をはじめとする内閣を完全にはコントロールできていない現実を露呈したものかとも考えてきたが、今回の大統領自身が日韓合意を反古にするかの様な演説をしたことを考え合わせれば、軌を一にした韓国の伝統的な2枚舌であることは明らかである。五輪開会式出席のために訪韓した安倍総理に日韓合意の誠実な履行を直接伝えたのは2月9日のことであり、わずか20日余りで振出しに戻すことを平然と表明したものである。集団や組織内で自己の評価を高めるのに二つの方法があると思う。一つは研鑽と努力を重ねて「絶対的評価」を高める方法であり、もう一つは競争相手を貶めて「相対評価」を得る方法である。韓国外交は将に後者のやり方であり、何をやっても勝てない日本に対して唯一の弱点を攻撃することで日本を凌駕したいとの伝統的な手法に固執しているのだろうか。韓国人と同じ職場にいたことが無いのでこのような考え方が韓国人一般の特質か、或いは指導者のみに限定した思考か分からないが、いずれにしても理解できない行動図式である。しかしながら、日韓関係悪化に導いたのは、韓国に何をされてもひたすら謝罪を繰り返した外務省と政治家、韓国の尻馬に乗って慰安婦と徴用工の強制を捏造した朝日新聞と吉田清治、併合した韓国経営の実態と功罪を正しく検証・発信しなかった学会、日本帝国の事績はすべて悪とした教育家、それぞれが等しく責任を負うべきであるが、最大の犯人は韓国を善意の隣人と誤解した日本国民自身ではないだろうか。

 韓国は三百代言の国、信義の通じない国として、官民の総力を挙げて反証・反論すべき時ではないだろうか。無礼な李氏朝鮮を正さんとした征韓論が再び沸き起こるかもしれない。いや、沸き起こるべきであると思う。