銀座ジャズバーエムズのブログ

 生演奏のある小さなバー・・・「大人のくつろぎ空間」をお探しの方にご案内申し上げます。

ピュアなオーディエンスとして

2016-04-28 01:14:33 | つれづれ

 あるミュージシャン曰く

「子供だった頃、兄貴の買って来たLP聴いて

「あ、これは日本の演奏じゃない!」って

すぐ見破ったんだよ今はもうダメ。

自分がプロになっていろんな人と仕事して

「あ、この人のスタイルもそれなりだ」なんて

感想持ったりして。いいなあ、なんてボーッと

聴くこともほとんどないね

 なぜ、そんなことを思い出したかと言うと……to be continued.

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1920年代の曲

2016-04-27 15:37:52 | 

覚えてる? 君が「愛してる」と言ってくれた夜のこと

頭上に輝く星たちに誓ったあの夜のこと

二人きりの場所を見つけて 仲良く過ごしたけど

でもその先は・・・

「きっと忘れないわ」と約束してくれたのに

君は「忘れないといったこと」を忘れてしまったんだ

 

"Remeber"  1925年 Irving Berlin です。

この時代の歌詞はいやが上にも単純明快。

ほとんどが舞台のために書かれて、具体的な場面のセリフと同じに

使われたから、でもありますが、人の心の屈託が、今ほど

面倒くさくなかったのではないかとも、常々思っております

 

ジャズバーエムズは4/29(金)~5/8(日)

連休させていただきます。

 

 本日;4/27(水)辻 邦博(G,Vo)

明日:28(木)深澤芳美(P)下間 哲(Tp,Vo)

 

 連休前の乾杯を楽しみにお待ちしております( ^^) _U~~

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

穀雨

2016-04-25 16:04:06 | 季節

April Showers・・・「四月の驟雨」

四月 君のゆく道に 時としてスコールが訪れて

つらい気分になることがあっても

その雨はきっと花咲き乱れる五月をもたらしてくれる

だから 落ち込まないで

スミレの花が降っていると思えばいい

丘の上に雨雲がかかっていても 

それもすぐに水仙の群れになるのさ

青い鳥を見つけて その歌に耳を傾けよう

四月の雨に遭った時にはね

 

 東洋の暦では4/20~5/4 頃の時期を「穀雨」と言います。

曰く「作物の成長に恵みをもたらす春先の雨」

「作物」と「花々」の違いはあっても、地上の春はいずこも同じ。

定まらないお天気と天気予報に翻弄されすぎずに

日々を穏やかに楽しめますように。

 

本日:袴塚淳さんのピアノ・ソロ

表題曲のような古典的ナンバーをじっくり歌いたいと思います

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日は

2016-04-22 15:17:34 | つれづれ

 3月23日のブログで「4/9(土)TALK LIVE」についてご案内した

江草啓介さん(P)のご出演

「僕自身が忘れていたような古い録音も見つけてくれて、インタビュアーが

ほんとに良く調べてくれてね

(なにしろそれはそれは多岐にわたる音楽のお仕事をしてこられているので)

満席のお客様も、自然に引き込まれる興味深いお話の数々が聴けて

大盛況大成功だったそうです

 

 この頃、ちょくちょくエムズでも、30代以下のミュージシャンとも

共演するようになりましたが、実に、スタンダードの面白さは、

同じ曲、同じスタイルに興味があって研鑽を積んでいさえすれば、

じいちゃんやばあちゃんと孫だって立派に共演できるという点

 その昔、進駐軍仕込みの方々・・・河辺さんや芦田さんが、

私たちの世代と共演し始めた頃に

「何しろ、○○ちゃんとこに子供が生まれたってんでみんなで

お祝いに行った、あの時の赤ん坊がサ、20年たったら後ろで

ドラム叩いてんだから驚くよね」などという楽屋話も珍しくは

なかったのでした

 歴史は繰り返し・・・続けてほしいものです

本日の相方は酒井一郎さん(B)

気持ちの良い週末の一夜をぜひご一緒に

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Mood Indigo

2016-04-20 16:35:30 | 

アナタはブルーだって言うけど とんでもない

まだわかっちゃいないよ

この「インディゴな気分」を知るまでは・・・

普通の「ブルー」なんてたいしたことじゃない

この気分 靴の辺までだんだんしみ込んで降りて来る

じっとうずくまって深いため息をついて

「行っちまってくれ!ブルー」と言っても離れない

 

あの子がいなくなってから 僕はインディゴな気分

夜が来て灯りがともるころ 寂しくて泣きたくなる

誰も僕のことを気にかけてはくれない

誰よりも、どんなブルーよりも 僕のほうがブルーさ

このインディゴな気分になると

このまま横たわって死にたいと思ってしまう・・・

 

 先日「M」の曲を歌った日に、久々に思い出しました。

エリントン楽団の管楽器奏者が後付けで歌詞を書いたそうです。

最初は"Dreamy Blues"という題だったのを

「普通のブルースよりもっとブルーな」という発想で思いついたのかも。

 

本日;4/20(水) 初登場Duo

栗山亮介(G)鈴木ひろゆき(B)

ギターとベースのDuoはエムズでは珍しいですね。

さて、どんな選曲が合うでしょうか

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする