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君の心へと続く長く曲がりくねった道
ずっと見続けて来たこの道が
消えることはないんだろうな
いつもいつもこの道の始まりへと戻って来る
君の心のドアへと導いてほしいのに
嵐が夜通し吹き荒れて 全てを流し去った後に
流した涙が湖になっている(そんな思いをしてきたよ)
ここに一人で立ち尽くしているのはイヤだ
行くべき道を教えてほしいんだ
いつもいつも ボクは一人ぼっちで泣いていた
どうにかここを突き抜けて進もうと 何度も何度も
血のにじむ努力をしたことを 君は知らない
そしてまた 長く曲がりくねった道の始まりに戻って来る
ずっと昔に ここに置き去りにされたんだ
もう一人でここに立ち尽くしているのはイヤだ
君の心へ続く道を どうか教えてほしい
この歌をPaul McCartney は、スコットランドの農場で
書いたのだとどこかで読みました。
スコッチ・ウィスキー好きとしては、目の前に広がる
荒れた平原をイメージして何となくのどかに聴いて(歌って)いた
曲ですが、歌詞を考えてみると、何とも言えない閉塞感とか
虚無感とかもあって、なんだか切ないですね。
まだ酔っていない時に、年代の若い、まろやかでないウィスキーを
「生(き)で」飲み下した時のような感覚。😣