銀座ジャズバーエムズのブログ

 生演奏のある小さなバー・・・「大人のくつろぎ空間」をお探しの方にご案内申し上げます。

お知らせ

2024-05-30 15:32:44 | つれづれ
★6月1日(土)15:30/16:45
五十嵐明要(As)森田潔(P)谷口雅彦(B)
翌2日は、五十嵐さんの満92歳のお誕生日です✨
大先輩が現場で元気な音を聴かせて下さることは、
私たち後輩にとってだけでなく、オーディエンスの方々に
とっても、癒しと励ましになると信じております。

 皆さんでぜひ、お祝いいたしましょう!
(興が乗ればご自分でメロディーを吹いて下さったりして😄

レパートリー

2024-05-27 14:13:39 | つれづれ
 時々、「何百曲歌えるんですか?スゴイですねえ」などと
言われることがありますが、一日に思い出すのは5~10曲ですから、
忘れている曲もまた順繰りに思い出していけますし、それに
良い歌かどうかは、レパートリーの多い少ないでは決まりません。
もちろん!

 先日トリビュートした大先輩の光井章夫さん(トランぺッターで
歌も歌う)は、「50曲もありゃあプロは張れるよね」とおっしゃって
いましたが、実際に彼がよく歌っていたり、録音が残っている曲は
たぶん10~20曲くらいだっただろうと思います。どんな時でも
ファンの方から「バンチャン(愛称)のAll of Me が聴きたい!」
というリクエストに応えるわけですから、特に自分がその気に
ならない限り、いろいろ覚える必要も発表の機会もない、
ということになります。
 名人はそれでいいし、毎回同じ曲で感動できます✨

 私も含めてスタンダード曲の愛好者が、いろいろな曲を
verseも込みで覚えて歌ってみたいのは、純粋に個人的な嗜好です(*´∀`)
 でも、プロというか、人前で歌う人にとって、もう一つ
大事なことは、聴いている人が「いいなあ」と思ってくれること。
音楽って、知らなくても聴いて感動できるものだし、楽しい時間を
過ごせるし、そのために現場はある、ということです。
たまにはリクエストにお応えし、たまにはあまり誰も知らないけど
今の季節に合うかな、なんて選曲で解説も一緒に共有して
楽しみたいと日々思っています。(*^_^*)



バーでの一般的な注意事項

2024-05-16 15:17:49 | つれづれ
・予約なしで5名以上での入店は難しい。
 We can't accept 5 and more people without reservation.
・カウンターの上にスマホやパーティーバッグより
大きい荷物を置かない。
 Don't put your luggage on the counter.
・演奏中ずっとスマホを見ないでください。
 Please refrain from watching your cell phones while we are performing.

 他にもいろいろあるけれど、いちいち話したり
書いて貼り出したりはしないものですね。
 日本語では「不文律」とか「周り見て」「空気読んで」
とか言いますが、「言ってもらえればわかるし従う」
というのも真っ当です。

 「間の良い」人や場合は、問い合わせの電話もうまく
休憩時間にかかるけれど、「間の悪い」場合には、
てんてこまいの真っ最中に「ちょっとお聞きしたいんですが、
予約はなくてはダメなんでしょうか?食事はできるんでしょうか?」
など、のんびりかかって来ることも(⌒▽⌒)💦
 もちろん、歌っている最中には電話線は抜いてあるので
そういう会話もできませんけれどね。
それらも含めて「ご縁」ということなのでしょう🍀




"They Say It's Spring" みんなは春だと言う(けれど)

2024-05-07 00:07:01 | つれづれ
 若い頃は 夢見る夢子さんで
世界は神話とか幻想とかロマンチックとかだけで
成り立っていた気がする
今はずいぶん大人になってしまったけれど
正直に言うとね 「インフルエンサー」とか言われて
知ったかぶって他人の批判ばかりしているような
今風な人たちの意見には
疑問を持っているんです。😜 

みんな(そういう訳知り顔の人たち)は春だからだと言うの
羽根のように軽いこの気分
お互いに感じている、魔法のようなこの感じ
お天気とか季節のせいだよ
五月だからね、とみんなは言う
アタシもヒナギクのように浮かれた気分
だって五月なんだもの、とみんなは言うの
世界のすべてが凄く違った色合いに見えてくる

ひばりのように高く舞い上がり
蛍のように一瞬明るい火花を見せる
そんな気分になるけれど
でもアタシにとって これはこの季節ゆえの
一時のことではなくて もっと何かそれ以上のもの
そんな気がするの

確かに春のせいかもしれない
お祝いの鐘が鳴っているのが聞こえるし
そうよ もちろん春なんだけど
でもね、もしコマドリが鳴かなくなっても
あなたがいてくれる
春だから、じゃなくて
あなたがいるから、という気がしているの ♫

 あ~~訳しにくい!!😫 
でもまあ、こんな感じです😜 
1957年 Marty Clarke & Bob Haymes
Blossom Dearie お気に入りの(たぶん)ナンバーです(^^♪
 さて!そんな5月
7日(火)より通常営業に戻ります。
18時開店 stages: 18:30/19:45/21:00
袴塚淳さんのピアノ・ソロにて。