銀座ジャズバーエムズのブログ

 生演奏のある小さなバー・・・「大人のくつろぎ空間」をお探しの方にご案内申し上げます。

グローバルな週末

2018-09-22 13:28:10 | つれづれ

 金曜日というのは、やはり初めて「ジャズバーに行ってみようかな」という

方々の比率は高いのだろうと思います。

旅行者の方には曜日は関係ないのかもしれませんが、それにしても・・・

タイ、韓国、ブラジル、US、台湾・・・と、次々に訪れるカップルにビックリ

ラスト・ステージには実にテーブル席がすべて海外の方で埋まり、

カウンターに座ったお若い関西男子

「オレら、マイノリティーですやん

はあ

マイクを持って淡々と日本語でステージを進める酒井さんと森田さん

私もいつもは「これから歌うのはこういう歌詞の曲です」

と前振りをするのですが、客席を見回して思わず苦笑

「今日は解説は必要ないですね

演奏途中でメガネを直そうとした酒井さんの手元が狂って

メガネが吹っ飛び場内爆笑

酒井「そんなに熱くなってたワケじゃないんですけども」

 

 中年のタイのご夫妻からはなかなかシブいリクエストもあり、

掛け声も足での拍子取りもごく自然に混ざり合って、まるで「ライブハウス」

(イヤ、ライブハウスです)

帰り際にはそれぞれのお客様が英語であいさつを交わし合ったりして

小さな「国際社交空間」を楽しみました

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Can't Help Lovin' Dat Man

2018-09-21 16:02:33 | 

どうしてなのか、理由はわからない

たぶん天使がイタズラしたのかもね

その人はジンさえ飲んでいればご機嫌な、いいかげんな男なんだけど・・・

でも、そういうところも愛しちゃうんだな~~

魚が泳ぐように  鳥が飛ぶように

ある一人の人を愛してしまったから

誰も止めることはできないの 死ぬまで

だらしなくて、稼ぎもなくて

きっと私はおかしくなってるのね

うん、知ってる

でも止められないんだもの

彼が行ってしまった日は 雨降りだった

いつか帰って来たら その日はきっと晴れる

明るい太陽の光が降り注ぐ

どんなに待たされてもいいの

彼のいない家なんてホームじゃないもの

どうしても

その人を愛することをやめられないから

 

 雨降りで、ステージに遅れて来た方がいる場合にピッタリの選曲

 

 1920年代のミュージカル「Show Boat」のために書かれた曲です。

50年代に映画化されたものの中で、Eva Gardnerが歌っているのを見てビックリ

元のミュージカルの設定を知らないのですが、この映画では

彼女は実は黒人との混血だったことを責められてショウをクビになる、という筋。

歌詞にあるような訛った英語ではなくて、きれいな発音でうっとりと

歌っています。

 主題もメロディーもとてもシンプル

人種的なことは関係なく、私にとっては、聴いても歌っても、

ストレートに説得される種類の曲です。

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お知らせ

2018-09-18 13:28:01 | 情報

 10月のスケジュールをアップしました

10月7日(日)【em's Music Salon】

江草啓介(P)和田弘志(B)近藤和紀(Ds)

w/影山ミキ(Vo)

15時開演 \3,500(1drink込み)food持ち込み自由にて。

大御所ピアノ・トリオ再登場です

ご予約お待ちしております( ^^) _U~~

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トリビュート月間?

2018-09-14 14:10:45 | つれづれ

 ようやく秋の気配が・・・というよりも、夏の終息する気配の今日この頃。

 昨日は銀座で名を馳せた、ある名物マスターバーテンダーの命日でした。

20年以上も前に、深夜の銀座がまだ華やかだった頃、先輩方に連れられて

よくお邪魔したサパークラブ(というのでしょうか?)・・・黒服のスタッフだけの

サービスで、全員がバーテンダーかソムリエ、レストランとしてもしっかりとした

名物料理の数々を常に提供できる場所。席数も50くらいはあって、

かのマスターは、深夜12時を過ぎると、白いバーコートを真っ赤なものに着替えて

颯爽と再登場

銀座や赤坂のクラブから流れてきたたくさんのお客様たちを迎えたものでした

 世界的にも活躍し、日本のバーテンダーの地位を確立した立役者のような方なので

彼の作ってくれたご自慢のカクテルなどは記憶にあっても、とても作れませんし

現在の店を継いでいるスタッフの心尽くしの名物料理の一つ「ローストビーフサンド」を

届けていただいて、当時を知る方とひっそりと献杯

 

 今夜はその店にゆかりのある深澤さんと下間さんのDuo、想い出の曲を演奏して

もう一度献杯したいと思います

深澤さんが以前に、そのマスターのために作った曲に昨年私が歌詞をつけた

「門外不出の(というか、外部のひとは知らない)」ものがあり、その曲も

やってみたいな、と思っております。

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歌詞

2018-09-11 13:59:31 | つれづれ

 「よくもまあ、そんなにたくさんの曲を覚えられますね」と

しばしば言われます。 でも、考えてみれば、一日に歌うのは数曲ですから

いっぺんに何百曲も思い出す必要はないわけです。

ただ、問題は「自分のレパートリー」と言える曲をどのくらい持っているか、

現場のプロの価値はそれに尽きると思うのです。

 あれも歌いたい、これも歌いたいと思って、一日に2曲も新曲を試す、

なんてことができた時期もありましたが、それは「瞬間芸」みたいなもので

いつなんどきでも「ちょっと、あれ歌って」という要請に応えられるようになるには

さらに数か月とか数年とか、時々思い出しては歌いこまないと、本当に

自分のものにはなっていないのでした。

 そして自分なりのアレンジができあがり(どういうテンポでどういうリズムで、

どういうエンディングでetc....)、歌詞についても、前振りで

「この歌の歌詞はこういう情景を描いています」と説明できるくらいになると、

今度は何年もたってからいきなりやっても、不思議とスラスラと歌詞は出て来る

ものですね~~ アタマの中にその情景が浮かぶと、自然と口ずさみ慣れたフレーズが

出てきて、次のフレーズはきっと韻を踏んでるよな~~なんてイメージしながら

歌い切れてしまうようになります。

 ただし、アタマの中に歌詞がテロップのように浮かんでくるタイプのものはダメ

きっと私はその曲に向いていないか、好きになれないのでしょう。

いつまでたっても「レパートリー」にはなりませんね。

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