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10月が去ってゆく
雪がチラホラと舞い始める
くすんだ街の屋根の上を 飛行機が通ってゆく
黄昏の空の下 子供たちは家へと駆ける
私にもそんな 楽しくてたまらない時があった
10月が行ってしまう
昔の夢をまた 思い出す
君が私の腕の中にいて
幸せな時間を分かち合っている夢を
こらえきれずこぼれる涙を隠そうと 顔をそむける
この季節の終わりを見たくない
もう そろそろ忘れてもいいと思うのに
歳を重ねてもまだ あきらめられないみたいだ
10月の終わるこの季節になると 心が痛むよ
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Johnny Mercer詞 Barry Manilow補作・曲
1984年発表
Johnny Mercerの遺作と言われていますが、もし、
彼自身が作曲するか、同時代の作曲家が作ったら
この詩に他のどんなメロディーがついたのだろう?と
思いながら、今年は歌いました。