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忘れるなんてできるわけがない
君は昼も夜も ボクの心の中にいる
ボクはあの古い樫の木の下にいて
今宵 君が戻って来てくれるのを待っている
草原の中に一本の木が立っていて
傍には小川が流れている
その木の幹には
「死ぬまであなたを愛してる」と刻まれている
君がそう刻んでくれた日
君の瞳の中に愛があったこと
ボクは確かに覚えている
だけどその恋人たちの小径の先で ある時
君が他の誰かとキスしていたのを見てしまって・・・
それがボクだったら、と強く願った
あの草原の木のもとへ
ボクの心はいつも帰って行く
君がどこへ行こうとも
ボクはずっと死ぬまで君を愛しているだろう
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まるでアイルランド古謡のような渋い重々しさのある曲。
ところがこれ、1947年の作品で、作曲者はBilly Reid
イギリス人の中には、やはりアメリカ人composerとは違う
何かが流れているんだなあ、と感じさせる一曲です。