5月22日
5月13日(土)と14日(日)は年に一度の大垣まつりでした!
この大垣まつりは毎年5月に開催されています。昨年の暮れにユネスコの無形文化遺産に認定されたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
大垣まつりの起源は360余年前の江戸時代に大垣城下町の総氏神であった八幡神社が大垣藩主の戸田氏西(うじあき)公により再建整備された際に城下18卿が喜びを御輿3社で表し、大垣10か町が10両の出し物を作って巡行したのが始まりとされているそうです。
今では遠方からの家族連れの方にも人気で、新聞やニュースにも数多く取り上げられています。特に今年はユネスコ無形文化遺産に登録されてから初めての年の祭りと言うこともあり、多くの人が訪れ、大変な熱気でした。
総氏神であった八幡神社への通りには屋台が隙間のないように並んでおり、満足に歩けないほど人で溢れかえっていました。
人だかりを裂くように大きな山車を町の有志の男性達が引っ張り、ゆっくりと進んでいきます。
小さな子どもが乗っているものや、からくり人形が能を舞っているものもあり、ついつい見入ってしまいます。
この貴重な山車は大垣まつりの時のみ外で見ることができ、普段は八幡神社にて保管されています。次の機会はまた来年、ということで少し残念ですが、その分希少価値を感じられますね。
大垣は旅館から車で30分程で行ける場所です。
今回ご紹介させていただいた大垣まつりの他に、俳句で有名な松尾芭蕉の奥の細道について詳しい展示をされている「奥の細道記念館」や天下分け目となった関ヶ原の合戦の要所である「大垣城」、最近ではアニメや映画のロケ地になるなど、他にも見所が満載です。是非、石金にお泊りいただいた際には、少し足を伸ばしてみてはいかがですか?
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