特別展示 鵜匠家の所蔵品が語る 長良川鵜飼
~明治から昭和初期にかけて~
1300年以上受け継がれてきた長良川鵜飼は、織田信長公、尾張藩主といった、歴代の権力者の保護を受けながら脈々と続いてきました。
しかし今から150年前、大政奉還により江戸幕府が終わり、明治時代の訪れとともに権力者の保護を失い、苦難の時代を迎えることとなります。
本展では、長良の鵜匠・山下家に残される文書を中心に、明治~昭和初期にかけて、長良川鵜飼の変遷を紹介します。
この時代の鵜匠たちは、長良川鵜飼の存続を願い、努力を尽くして宮内省主猟局の管轄となり、さらに観光の道を切り開きました。苦難を乗り越えた長良川鵜飼の伝統と心意気をお伝えします。
会期
11月7日(水)~2019年1月14日(月祝)
※毎週火曜日休館(11月13日は臨時開館)、年末年始(12/29~1/3)休館
観覧料
大人500円(400円)小人250円(200円)
( )内は20名以上の団体料金
※常設展示含む