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「フィリピン人が送信した携帯メール、昨年は1日10億通」(3月5日、ロイター)
フィリピン人が昨年送った携帯電話メッセージの1日当たりの平均数が10億通に倍増した事が判った。4日に発表された業界データで明らかになった。
国家通信委員会(NTC)によると、2005年は1日当たりのメッセージ数が250万通だったのに対し、2006年は500万通だった。
フィリピンでは、中央銀行総裁が金融政策に付いての声明を携帯メッセージで配信する事に加え、携帯電話で各種料金の支払いや銀行での用事を済ませる人が増加する等同サービスが普及。
推定800万人以上とされる海外在住のフィリピン人にとっても、携帯メッセージはフィリピンの家族との主要な連絡ツールとなっている。
フィリピンの携帯電話普及率は60%前後。インドネシアは35%、タイは75%、マレーシアは84%となっている。
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最初にこの記事を目にした時、「携帯メールの送信数が、1日当たり平均で10億通って凄いな。」と思った。しかし、良く良く記事を読み返して行く中で「ほんまかいな?」という疑念が。
フィリピンの総人口は約8,800万人と言われている。元記事に記されている「フィリピンの携帯電話普及率は60%前後。」というのが事実だとすれば、約5,280万人のフィリピン人が携帯電話を所有している事になる。(勿論、1人で携帯電話を複数台所有している可能性も在るだろうが、これからする計算に於いては携帯電話の所有者数が多く想定する分には問題無いと思うので、約5,280万人が所有しているという前手で進めさせて貰う。)昨年の携帯メール送信数が1日当たり平均で10億通という事は、約18.9通/人/日の送信数という計算に。これだけの数字を見れば、在り得ない数字では無いと思う。日常生活に於いてメールで事を済ませる機会が増えているそうだし、海外に居る知り合いにメールを送る事も在るだろうから。
しかし、「2005年:約250万通/人/日→2006年:約500万通/人/日」という推移と考えると、僅か1年後の2007年に約10億通/人/日というのは余りに増加し過ぎてはいないか?元記事でも「フィリピン人が昨年送った携帯電話メッセージの1日当たりの平均数が10億通に“倍増”した。」と在り、「『倍増』という言葉を使っているならば、その前年の約500万通/人/日からの倍増、即ち約1千万通/人/日ではないか?」という気もするのだが。上記した様に「約18.9通/人/日の送信数」という数字自体は在り得そうなだけに、頭の中が混乱してしまっている。
「フィリピン人が送信した携帯メール、昨年は1日10億通」(3月5日、ロイター)
フィリピン人が昨年送った携帯電話メッセージの1日当たりの平均数が10億通に倍増した事が判った。4日に発表された業界データで明らかになった。
国家通信委員会(NTC)によると、2005年は1日当たりのメッセージ数が250万通だったのに対し、2006年は500万通だった。
フィリピンでは、中央銀行総裁が金融政策に付いての声明を携帯メッセージで配信する事に加え、携帯電話で各種料金の支払いや銀行での用事を済ませる人が増加する等同サービスが普及。
推定800万人以上とされる海外在住のフィリピン人にとっても、携帯メッセージはフィリピンの家族との主要な連絡ツールとなっている。
フィリピンの携帯電話普及率は60%前後。インドネシアは35%、タイは75%、マレーシアは84%となっている。
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最初にこの記事を目にした時、「携帯メールの送信数が、1日当たり平均で10億通って凄いな。」と思った。しかし、良く良く記事を読み返して行く中で「ほんまかいな?」という疑念が。
フィリピンの総人口は約8,800万人と言われている。元記事に記されている「フィリピンの携帯電話普及率は60%前後。」というのが事実だとすれば、約5,280万人のフィリピン人が携帯電話を所有している事になる。(勿論、1人で携帯電話を複数台所有している可能性も在るだろうが、これからする計算に於いては携帯電話の所有者数が多く想定する分には問題無いと思うので、約5,280万人が所有しているという前手で進めさせて貰う。)昨年の携帯メール送信数が1日当たり平均で10億通という事は、約18.9通/人/日の送信数という計算に。これだけの数字を見れば、在り得ない数字では無いと思う。日常生活に於いてメールで事を済ませる機会が増えているそうだし、海外に居る知り合いにメールを送る事も在るだろうから。
しかし、「2005年:約250万通/人/日→2006年:約500万通/人/日」という推移と考えると、僅か1年後の2007年に約10億通/人/日というのは余りに増加し過ぎてはいないか?元記事でも「フィリピン人が昨年送った携帯電話メッセージの1日当たりの平均数が10億通に“倍増”した。」と在り、「『倍増』という言葉を使っているならば、その前年の約500万通/人/日からの倍増、即ち約1千万通/人/日ではないか?」という気もするのだが。上記した様に「約18.9通/人/日の送信数」という数字自体は在り得そうなだけに、頭の中が混乱してしまっている。

基数が小さければ一挙に大ブームという現象もあり得るでしょうがここまで大きな数字が200倍はあり得ない。
(5millions)500万通の倍で(10millions)1,000万の書まちがい、単純ミス。(勝手に断定!)
10millions=1千万、100millions=1億、1000millions=1billion=10億 あー、頭の回線が混乱ややこしくなってきた。
訂正記事を待ちましょう。
記事でも記しましたが、「約18.9通/人/日」という数字自体は在り得そうな気がするんです。仰る様に我が日本でも、若い子達を中心に携帯で絶えずメールを送受信している人達が居りますし。ましてやこの手の情報ツールがそれ程普及していなかった国では、一旦普及し出すと物凄い勢いで普及して行く可能性も在るからです。
唯、それにしても前年度からの伸びが尋常じゃないですよね。「倍増」という記述も在り、「ほんまかいな?」という気が。一応、ささっと検索してみたのですが、幾つかのメディアで同じニュースを取り扱っていたものの、全て同じ内容でした。配信元が同じという事も在るのでしょうね。
前に映画「earth(アース)」の“公式サイト”に記された数字が大きく誤っていたケースが在りましたが(http://blog.goo.ne.jp/giants-55/e/9fa5d5453f08be2a5f4378ccca133d64)、今回もそのケース(単純に英数字表記を誤訳してしまった?)ではないかと。唯、フィリピン事情に精通している訳でも無く、誤りを立証出来る材料が在る訳でも無いので、「御詳しい方が居られれば教えて戴けたら。」と今回の記事にした次第です。
例えば今まではメールを1通送るのに
10円したとします(昔の黒電話のイメージ)。
それが某軟体銀行みたいに
「登録した相手には、送料タダ」とか
「上限月1000円、メール送り放題」
などのサービスが始まったら・・
要は極端な値下がりをすれば
数は爆発的に増えてもおかしくないと
思います。
その代わり
「情報の量と質は、反比例する」
ことでしょうね(笑)
「約18.9通/人/日」という数字自体は在り得そうなのですが、「1年で200倍というのはどうなのかなあ?」という思いが在りました。唯、確かに電話するよりもメールの方が遥かにメリットが在る(安価等。)という事になると、物凄い広がり方をする可能性は在るのかもしれませんね。ましてや情報伝達ツールの普及が今一つだった国ならば、一層にその可能性も在りそうですし。
元500件が10万件、前年5000通が100万通 初期段階の急上昇はあっても不思議でないかもしれない。
ねずみ算、マルチ勧誘 ....
日本国内での交信数がどんなものかも気になります。
各電話通信会社はデータを当然持っているのでどこかに資料あるのでしょうが。
携帯メールで1日に発信10通、受信10通、合計20通程度の交信やり取りをする人は相当沢山いるでしょう。毎月通信費が膨大で小遣いが足りないという事も耳にするのでとてもこんな数では収まらない高校生、学生も多いのでしょう。
ごく短いチャット交信を繰り返せばあっという間の回数なのかもしれません。
ただ、携帯を持っている人全員が毎日休みなく、これだけの数の交信を行っているかというと平均、合計はそこまで行かないように思います。
(自分が余り使わないから思う、世間知らず的外れの憶測かもしれません。)
友達と話をし乍ら、片手で携帯メールを作成&送信する。目線は友達に在るというのに、指を器用且つ迅速に動かしてのこの作業は、何度見掛けても驚かされます。PCのブラインド・タッチと同じく“慣れ”なのでしょうが、自分には到底無理な芸当。自分も無料通話分を毎月繰り越している状態なので、通話やメール等でに1万円超え/月という若い子が不思議でなりません。これがビジネス用途とかだったら判るんですけど。
昔は彼女へ電話するのもそうですが、相手から電話が掛かってくるのを待つ間のもどかしさっていうのが在りましたよね。今は何時でもアクセス出来るという気軽さが在る一方で、あの何とも言えないもどかしさが懐かしくも在ります。
携帯電話が無かった(乃至は普及していなかった)時代を考えると、今は本当に便利になったもの。昔は待ち合わせ一つとっても「相手がなかなか来ず、どうしたんだろうとイライラして待つ。」、「乗っている電車がトラブルに巻き込まれ、約束の時間に間に合いそうにもなくなり、どうしようかとイライラする。」等、結構苛立たせる事柄が在りました。今は直ぐに連絡が取れますし、待ち合わせ場所が判らなくても電話で「今何処?」、「うーん、○○っていう看板が右手に見える。」、「あ、それならその先の道を曲がって、二つ目の曲がり角を左に曲がった辺りに今居るから。」、「二つ目の曲がり角を左に曲がったけど・・・。あ、居た!」ってな感じで判りますしね。