「諺」には、先人達が体得した教訓が詰まっている。知らぬ諺に出会し、其の意味する所を知ると、「的を射ているなあ。」と感心するのだが、同じ諺でも、全く正反対の(乃至は食い違う)意味合いの物が在ったりするのだから面白い。パッと思い浮かぶだけでも、以下の通り。(意味合いは、リンク先を参照の事。)
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1. 好きこそ物の上手なれ⇔下手の横好き
3. 善は急げ⇔急いては事を仕損ずる
6. 痘痕も靨⇔坊主憎けりゃ袈裟迄憎い
10. 瓜の蔓に茄子はならぬ⇔鳶が鷹を生む
14. 一石二鳥⇔二兎を追う者は一兎をも得ず
15. 立つ鳥跡を濁さず⇔後は野となれ山となれ
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「おいおい、何方が正しいんだよ。」と言いたくもなるが、何方も正しいのだろう。同じ出来事を取り上げても、経験した人によって感じ方は違い、又、其処から得られる教訓も異なったりする。愛情表現1つ取っても、「此の形だけが正しくて、其れ以外は誤り。」なんて事が無いのと一緒だ。
近年、「全てに於て黒白付けを“強いる”風潮」が強くなっている様に感じる。「左で無かったら右(又は、右で無かったら左)」なんていうのが良く見受けられるケースだが、冗談で言っている範囲なら未だしも、真剣にそう考え、異なる主張を完全排除し様とする輩が、少なからず居たりするのだから、本当に困ってしまう。
なんですね。
こういうのは議論深めたうえで決めるべきなのに
あいまいなまま、具体的な方向性が定まらないまま
安保法制決めて良いんでしょうか。
あまりにも急進的というか国民ないがしろで
決めてるとしか思えないですね。
国民投票法案がもしあったら
迷わず反対票入れますよね。
もっと議論してほしい
議論したうえで具体的に決めてほしいです。
以前の自民党はこういうことには
あらゆる政策には深く議論してきたではないですか。
アベさんのなんでも言いなりであなたたちは
それで本当に良いんですか。
国民を戦争に巻き込む、戦場に送り込む
ということになりかねない政策、法律になるかも
しれないというのに決めたことだから賛成では
国民は納得、理解しないと思いますよ。
戦争をやること自体罪であるということを中年以降の人たち、団塊の世代の人たち、戦中派の人たち
それより上の世代のおじいちゃん、おばあちゃんが
お孫さんたちに息子さん、娘さんたちに伝えたい。
戦争は悪いことだよ、犯罪に加担することになるよ
と。
自分の主張に賛成している人間許りを集め、所謂「有識者会議」を立ち上げて、然も議論を行ったかの様に見せ、最初から決まっている「結論」を出させるという事に、一体何の意味が在るのだろうか?此の手の「有識者会議」は昔から在ったけれど、安倍政権(最初の時も含め)は特に其れが酷い。国民を愚弄していると言われても、仕方無いでしょうね。
昔の自民党は、もっともっと幅が在る政党だった。色んな考えの政治家が居て、或る程度バランスが取れていた。然し、今の自民党は“安倍党”になっている。中選挙区から小選挙区に移行した事で、公認候補にして欲しいが為に、安倍首相には一切口答えしない人材が、多数を占めてしまった。非常に危うい状況だと思います。