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① 複雑
一昨日行われた「ジャイアンツv.s.ベイスターズ」戦は坂本勇人選手がプロ入り初のサヨナラホームランを放ち、「3-2」でジャイアンツの勝利に終わった。着実にスター選手への道を歩み続けている彼の姿を目に出来るのはジャイアンツ・ファンの一人として嬉しい。唯、複雑だったのは、サヨナラホームランを喫したのが真田裕貴投手だったという点。坂本選手は2006年の“高校生ドラフト”でジャイアンツに1位指名(外れ1位)されたのだが、それより5年前の2001年ドラフト会議でやはりジャイアンツのドラフト1位(外れ1位)に指名されたのが真田投手。年度こそ違え、嘗て同じチームから1位指名された選手が、片や満面の笑顔でダイヤモンドを一周し、片や呆然とマウンドに立ち尽くしている。何とも皮肉な光景だった。
ジャイアンツには珍しい、野性味を感じさせる風貌。好きな武将の一人・真田幸村の末裔という事も在って、真田投手はプロ入り以降ずっと気になる選手だった。当ブログでも過去に何度か「早く主力投手になって欲しい選手」の一人として名前を挙げて来たのだが、残念乍らジャイアンツではそれが叶わないままに。ベイスターズで何とか結果を残して欲しいのだが、今のままでは苦しいだろう。今年25歳、一皮も二皮も剥けて欲しいのだが・・・。
② おっちゃん選手
岩隈久志投手やダルビッシュ有投手、青木宣親選手、坂本勇人選手等々、現在の球界にはスラッとしたイケメン選手達が主力で多く頑張っている。簑田浩二選手や真弓明信選手、高橋慶彦選手等、昔もスラッとしたイケメン選手が居なかった訳では無いが、多くは「おっちゃん選手」といった風貌の選手が多かった様に思う。さのかづみ様が書いておられる大杉勝男選手や、ハムぞー様が良く名前を挙げられている加藤英司選手なぞもその典型と言って良く、自分も彼等が好きだった。他には“左殺し”の山本雅夫選手や“代打男”の川藤幸三選手、今井雄太郎投手、八重樫幸雄選手等、愛すべきおっちゃん選手達の名前が次々と頭に浮かぶ。
最近はそういった選手が少なくなった。ジャイアンツで言えば大道典嘉選手位か。タイガースの下柳剛投手やホークスの松中信彦選手等にその“匂い”を感じたりもするが、嘗てのおっちゃん選手達と比べると未だ未だ灰汁の強さが薄い。「おっちゃんのおっちゃんによるおっちゃんの為のおっちゃん選手」が出て来ないものか。
③ 夢の対決
クローン人間というのが最早SF世界だけの話では無くなった昨今、野球ファンとして夢想する事が在る。「現役、又はOB、そしてその生死を問わず、名選手と称された(称される)選手達の“最も脂が乗った時期”に於けるクローン人間を作り出し、マウンド上で対決させてみたい。」と。「“伝説の名投手”沢村栄治投手」と「“日本球界最高の助っ人”ランディ・バース選手」が真っ向勝負したら?松坂大輔投手は中西太選手にどう挑むのだろうか?藤川球児投手とONの対決は?田中将大投手は、福本豊選手の足を何処迄封じ込めるだろうか?等々。想像するだけで楽しい。
個人的に最も見てみたいのは、「江夏豊投手とイチロー選手」の対決。共に天才性を感じさせる名選手なれど、“野獣性”の江夏投手に対して、“スマートさ”のイチロー選手。「剛」と「柔」という差異を“表面的には”感じさせる2人の名選手が時を越えて対決したならば、一体どんな結果を残すだろうか?是非見てみたいものだ。
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① 複雑
一昨日行われた「ジャイアンツv.s.ベイスターズ」戦は坂本勇人選手がプロ入り初のサヨナラホームランを放ち、「3-2」でジャイアンツの勝利に終わった。着実にスター選手への道を歩み続けている彼の姿を目に出来るのはジャイアンツ・ファンの一人として嬉しい。唯、複雑だったのは、サヨナラホームランを喫したのが真田裕貴投手だったという点。坂本選手は2006年の“高校生ドラフト”でジャイアンツに1位指名(外れ1位)されたのだが、それより5年前の2001年ドラフト会議でやはりジャイアンツのドラフト1位(外れ1位)に指名されたのが真田投手。年度こそ違え、嘗て同じチームから1位指名された選手が、片や満面の笑顔でダイヤモンドを一周し、片や呆然とマウンドに立ち尽くしている。何とも皮肉な光景だった。
ジャイアンツには珍しい、野性味を感じさせる風貌。好きな武将の一人・真田幸村の末裔という事も在って、真田投手はプロ入り以降ずっと気になる選手だった。当ブログでも過去に何度か「早く主力投手になって欲しい選手」の一人として名前を挙げて来たのだが、残念乍らジャイアンツではそれが叶わないままに。ベイスターズで何とか結果を残して欲しいのだが、今のままでは苦しいだろう。今年25歳、一皮も二皮も剥けて欲しいのだが・・・。
② おっちゃん選手
岩隈久志投手やダルビッシュ有投手、青木宣親選手、坂本勇人選手等々、現在の球界にはスラッとしたイケメン選手達が主力で多く頑張っている。簑田浩二選手や真弓明信選手、高橋慶彦選手等、昔もスラッとしたイケメン選手が居なかった訳では無いが、多くは「おっちゃん選手」といった風貌の選手が多かった様に思う。さのかづみ様が書いておられる大杉勝男選手や、ハムぞー様が良く名前を挙げられている加藤英司選手なぞもその典型と言って良く、自分も彼等が好きだった。他には“左殺し”の山本雅夫選手や“代打男”の川藤幸三選手、今井雄太郎投手、八重樫幸雄選手等、愛すべきおっちゃん選手達の名前が次々と頭に浮かぶ。
最近はそういった選手が少なくなった。ジャイアンツで言えば大道典嘉選手位か。タイガースの下柳剛投手やホークスの松中信彦選手等にその“匂い”を感じたりもするが、嘗てのおっちゃん選手達と比べると未だ未だ灰汁の強さが薄い。「おっちゃんのおっちゃんによるおっちゃんの為のおっちゃん選手」が出て来ないものか。
③ 夢の対決
クローン人間というのが最早SF世界だけの話では無くなった昨今、野球ファンとして夢想する事が在る。「現役、又はOB、そしてその生死を問わず、名選手と称された(称される)選手達の“最も脂が乗った時期”に於けるクローン人間を作り出し、マウンド上で対決させてみたい。」と。「“伝説の名投手”沢村栄治投手」と「“日本球界最高の助っ人”ランディ・バース選手」が真っ向勝負したら?松坂大輔投手は中西太選手にどう挑むのだろうか?藤川球児投手とONの対決は?田中将大投手は、福本豊選手の足を何処迄封じ込めるだろうか?等々。想像するだけで楽しい。
個人的に最も見てみたいのは、「江夏豊投手とイチロー選手」の対決。共に天才性を感じさせる名選手なれど、“野獣性”の江夏投手に対して、“スマートさ”のイチロー選手。「剛」と「柔」という差異を“表面的には”感じさせる2人の名選手が時を越えて対決したならば、一体どんな結果を残すだろうか?是非見てみたいものだ。
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江夏さんとイチロー選手の対決は見てみたいですね~
伊良部投手とイチロー選手の対決とちょっとかぶるところがあるかもしれませんが。
でもクローンの江夏投手ってなんだかイメージがちがってピンときませんね^^;
イチロー対江夏はみてみたいですわ。イチロー松阪、掛布対江川といった天才対怪物の対決が面白いのもそこらへんなのでしょうね。
坂本すごいですね(><;
「柔」を感じさせる天才打者・イチロー選手には、「剛」を感じさせる天才投手との対決がピッタリ来る感じがします。その意味では、伊良部投手との対決というのも面白そう。怪童・尾崎行雄投手(リアルタイムでの記憶は殆ど無く、自分にとっては伝説の投手の一人では在るのですが。)との対決も良いですね。
江夏投手は好きな野球選手の一人だったのですが、とは言えクローン技術を駆使して「クローン江夏」が溢れる球界というのも、何か暑苦しいかも。
御笑いの世界も、昔とは大分構成が変わりましたね。御笑い界の大御所的存在の方が「昔は高学歴やルックスを売りにした芸人なんか居なかったので、時代は変わったなあと思う。」と話していましたが、本当にそんな感じです。唯、面白い物で、イケメンで有名なチュートリアルの徳井義実氏は自分のルックスにコンプレックスを持ち続けているとか。曰く「御笑い芸人にとって、このルックスはマイナスで在りこそすれ、プラスでは無い。」と。贅沢なコンプレックスです。
実際には対決し得なかった「時代を越えた対決」というのを、自分は凄く見てみたいです。投手対打者のみならず、例えば「川上哲治選手v.s.イチロー選手」の対決とか。ホームラン競争ならぬ、ヒット競争なんて面白そう。
坂本選手、一皮剥けた感が在りますね。自分の中では松井(秀)選手が移籍して以降、久々に表れた大型生え抜き選手といった感が在り、非常に期待しております。
ホンマにオッサンばかりでした。
例えばV9時代の巨人
どこを探しても「イケメン」は
いませんでした。
「アクの強さ」
まさにそのとおりですね。
極めつけは
URLのこの方。
帽子を被ってるから
かろうじて野球選手とわかりますが・・
V9時代、強いて言えば高田繁選手と柴田勲選手が除外されるかもしれませんが、その他はイケメンとは程遠い選手達が揃っていた様ですね。「男は顔じゃない。仕事で判断しろ。」という一般男性の“言い訳”が通用した時代も、今やルックス&実力共に兼ね備えた選手が出て来ているのですから、その言い訳も出来なくなりました。
リアル・タイムでは見ていないものの、資料等を見ると1960年代のフライヤーズ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%8F%E3%83%A0%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA#.E6.9D.B1.E6.98.A0.E3.83.BB.E6.97.A5.E6.8B.93.E3.83.9B.E3.83.BC.E3.83.A0)には張本勲選手(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B5%E6%9C%AC%E5%8B%B2)や白仁天選手(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E4%BB%81%E5%A4%A9)、大杉勝男選手(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%9D%89%E5%8B%9D%E7%94%B7)等、一寸見は“別の団体”の方々といった選手が在籍しており、おっちゃん選手好きな自分がもしこの頃にリアル・タイムで野球を見ていたならば、フライヤーズのファンになっていただろうなと思います。
この頃の同チームに付いて、ビートたけし氏が面白い事を書いていました。「あの頃の張本さんなんか、キャッチャーをあの顔で睨み付けて『ピッチャーには真ん中放らせろよ。ホームランにはしないから。』と“指示”していたんだから。で、真ん中に来たボールをヒットして、出塁する。でも、塁に出たらアッサリ牽制死。これだと相手の投手も傷付けないんだよね。そう言えば、フライヤーズの選手達ってやたらと牽制死が多かったなあ。」と。半ば冗談でしょうが、それっぽい雰囲気も然も在りなんといった感じが。
山本昌さん、工藤さん、中日の井上さん、楽天の山崎さんも良い味出してませんか。でもアクはないですね。
立浪さん、清原元選手はちょっと別の系統でしょうか。アクはありますが。。
昔の人はアゴがしっかりしている人が多いと思います。
今の人はアゴが細いですね、徳川将軍の最後のほうや公家と同じで柔らかいものを食べているかららしいです。
公家といえば明治天皇の皇后のアゴの細さ・長さはすごいです。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Empress_Shoken2.jpg
徳川家慶もなかなか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Toku12.jpg
でも今の人はここまでバランス悪くないですね。比較的アゴのしっかりした「ヒャクショー顔」としてはうらやましいので、ついつい「ああいう顔は噛みあわせで苦労する」と言って、女性に呆れられます(汗)
「中高年の星」的に取り上げられている工藤投手等はなかなか良い味を出してはいるのですが、自分の中での「おっちゃん選手」像とは又違うんですよね。ステテコが似合うというか、灰汁の強さが滲み出ているというか、そんな部分は薄い気がして。
前に俳優の記事(脇役に付いてだったでしょうか。)をアップした際、面白いコメントを頂戴しました。曰く「最近は“脂ぎったオヤジ”という感じの中高年役者が居なくなった。昔は山城新伍氏や梅宮辰夫氏等(志賀勝氏や宍戸錠氏なんかもそうですね。)、その手のぎらついたオヤジ俳優が多かったけれど、今は中高年俳優と言えば佐藤浩市氏や阿部寛氏、真田広之氏等、スマートな俳優が多い。」と。役者と言ってしまうのは適切かどうか判らないけれど、高田純次氏なぞはオヤジ俳優の片鱗を感じさせますが、確かにぎらついたオヤジ俳優は絶滅種かもしれません。
自分もそうですが、嘗てはデカ顔が多かったのに、最近の子はすっとした小顔が多いですね。小池徹平氏やはやみもこみち氏等の顔は羨ましい限り。恐らくは御指摘の通り、固い物を余り食さなくなった影響で顎がスッキリし、その結果小顔が増えたという事なのでしょうが、過度にスッキリした顎というのも肩凝りの遠因になっているという話も在り、苦労は在るのでしょうね。