************************************************判官贔屓:第一義には「人々が源義経に対して抱く、客観的な視点を欠いた同情や哀惜の心情の事。」で在り、更には「弱い立場に置かれている者に対しては、敢えて冷静に理非曲直を正そうとしないで、同情を寄せてしまう心理現象。」を指す。***************************************** . . . 本文を読む
過去に何度か書いているが、自分は「“歌”を、日常的に聞く。」という習慣は無い。音楽番組という物を見なくなって、もう何の位になるだろうか。そんな自分だが、嘗ては歌番組を結構見ていた時期が在った。昨年の記事「『ザ・ベストテン』の思い出」で書いた様に、数多在った歌番組の中でも断トツで好きだったのが「ザ・ベストテン」【動画】。「1978年1月19日、黒柳徹子さんと久米宏氏が司会を務 . . . 本文を読む
「先月20日、歌手の西郷輝彦氏が前立腺癌にて、75歳で亡くなられた」という報を受けて以降、或るTVドラマを何度か思い返した。1973年から1977年の間に放送されたTVドラマ「どてらい男」【動画】だ。「どてらい男」と書いて、「どてらい“やつ”」と読ませる。「どてらい」は紀州弁で、「凄い。」とか「とんでもない。」という意味。花登筺氏の小説が原作で、「大阪の商社・山善を興した山 . . . 本文を読む
大河ドラマの第61作「鎌倉殿の13人 ~The 13 Lords of the Shogun~」の初回が、昨夜放送された。主人公が北条義時というのは、正直目新しさに欠けるけれど、脚本を手掛けるのが三谷幸喜氏という事で、期待感を持っていた。三谷氏が大河ドラマの脚本を手掛けるのは、今回で3度目。2度目は第55弾の「真田丸」で、此れが非常に面白かった。最初に手掛けたのは第43弾の「新選組!」だが、実は自 . . . 本文を読む
本当は別の記事を用意していたのだが、昨夜見たドラマの出来が余りにも良く、今日は其の感想を書く事にした。昨夜見たドラマとは、フジテレビ系列で放送された「志村けんとドリフの大爆笑物語」【動画】2年前の記事「嘗ては馬鹿にしていた筈なのに・・・」でも書いた様に、「御笑いの世界に興味を持たせてくれた芸人は少なからず存在するが、自分にとって別格の存在の芸人として挙げられるのはザ・ドリフターズとビートたけし氏。 . . . 本文を読む
大河ドラマの第60作として今年2月14日に放送開始となった「青天を衝け」が、昨夜放送の第41回で最終回を迎えた。今日は、此の作品の総評を書く。「青天を衝け」は、「“日本資本主義の父”とも称される渋沢栄一氏を主人公に、幕末から明治迄を描いた作品。」だ。放送開始となる以前に、渋沢栄一氏の名前は知っていたけれど、詳しい業績は知らなかった。同様の人は少なく無かったと思うし、彼の存在 . . . 本文を読む
**********************************************************「相棒」:2000年6月から2001年11月に掛けて、テレビ朝日系列の「土曜ワイド劇場」で単発ドラマとして放送され、2002年10月から連続ドラマとしてシリーズ放送されている刑事ドラマ。シリーズとしては「season1」に始まり、現在は「season20」が放送中。「東京大学法学部を . . . 本文を読む
**********************************************************「赤いシリーズ」:TBSテレビが大映テレビと共同で、1974年から1980年に掛けて制作&放送した全10作品の総称で、「様々な試練や困難に立ち向かい乍ら、前向きに歩む男女の姿を描く。」というのがパターン。**************************************** . . . 本文を読む
2年前、「“ドラマのTBS”」という記事を書いた。其の冒頭で「民放の中で一番思い入れが強いのはTBSだ。今でこそ“後退”した感が在るけれど、昔のTBSは本当に凄かった。色んな分野で魅力的な番組が放送されていて、“報道のTBS”とか“歌番組のTBS”等と呼ばれていたが、個人的には“ドラマのTB . . . 本文を読む
自分は「幼い時からテレヴィが在り、テレヴィ番組を見て、其の影響を強く受けて育った子供。」、即ち“元祖テレヴィっ子”に当該し、幼少期はアニメや特撮番組を中心に、数多くのテレヴィ番組を見ていた。アニメや特撮番組に関しては、夢中になって見ていたのが1960年代~1970年代の物。映像面で言えば、今のアニメや特撮番組の方が格段に良いけれど、クオリティー面では決して劣らず、寧ろ優って . . . 本文を読む
「自分が子供の頃、特撮番組の全盛期だった。19時~20時は幾つかのチャンネルで、毎日の様に特撮番組が放送されていた様に思う。『当時の子供達の殆どが、特撮番組を見て育った。』と言っても良いだろう。過去に何度か書いたけれど、自分が一番好きな特撮番組は『仮面ライダー・シリーズ』で、其の次は『ウルトラ・シリーズ』だ。」というのは、先日の記事「遂に“隊長”は1人だけに」の冒頭でも書い . . . 本文を読む
小学生の頃、「道徳」の授業では、教室でNHK教育テレビ(現在のEテレ)の番組を皆で見ていた。「みんななかよし」【動画】や「明るいなかま」【動画】、「はたらくおじさん」【動画】といった番組だ。教科書を使ったり、試験が在ったりしないので、道徳の時間が楽しみだった。何しろ、学校で堂々とTV番組が見られるのだから。今になって思えば、教師の側も「何を教えたら良いのだろうか?」という戸惑いが在ったろうし、「放 . . . 本文を読む
自分が子供の頃、特撮番組の全盛期だった。19時~20時は幾つかのチャンネルで、毎日の様に特撮番組が放送されていた様に思う。「当時の子供達の殆どが、特撮番組を見て育った。」と言っても良いだろう。過去に何度か書いたけれど、自分が一番好きな特撮番組は「仮面ライダー・シリーズ」で、其の次は「ウルトラ・シリーズ」だ。「ウルトラ・シリーズ」と言えば、1966年1月2日放送開始となった「ウルトラQ」が第1弾とな . . . 本文を読む
大河ドラマの第16弾となる「青天を衝け」が、昨夜から放送開始となった。例年ならば「初回放送は1月初旬から。」となっているが、前作の「麒麟がくる」が新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、最終回が今年の2月7日にずれ込んだ影響で、こんな時期の初回放送となった。「青天を衝け」の主人公・渋沢栄一氏は、“日本資本主義の父”」とも呼ばれる人物。幕末に農民から武士に取り立てら、明治 . . . 本文を読む
“昨年”の大河ドラマ「麒麟がくる」が、昨日最終回を迎えた。大河ドラマの越年は「炎立つ」(1993年7月4日~1994年3月13日)が在るけれど、此の作品は最初から越年する事が決まっていた。今回の「麒麟がくる」は新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、収録延期が長期化した結果で在り、アクシデントによる越年は初の出来事。前作の「いだてん~東京オリムピック噺~」は出演者の相次 . . . 本文を読む