ここ数年、DREGS の T Lavitz にハマっていまして、色々と参加アルバムを聴き漁っているのですが、その影響でジャム・バンド系の音楽もよく聴くようになりました。まだまだ不慣れなシーンなので、すべてが真新しいものばかりと思っていたら、意外にもそこで懐かしい名前を何度か目にしたんです。それが Bruce Hornsby でした。The Range を率い、デビュー・アルバムを全米で大ヒットさせた、あの Bruce Hornsby なんですね。今や彼のバンドは、すっかりジャム・バンドとして定着したようです。
Bruce Hornsby & The Range というと、デビュー当時は何かと Huey Lewis & The News の弟分的な扱いをされていましたね。1986年のグラミー賞で最優秀新人賞を獲得したほどだったのに、本作の楽曲で記憶に残っていたのは "The Way It Is", "Mandolin Rain" など数曲程度で、私にとってはイマイチ印象の薄いバンドでした。手当たり次第に洋楽を聴いていた時代ですし、当時の好みからは少し外れていたせいかも知れません。しかしです! 今聴くと、 Bruce のマイルドなヴォーカルやリリカルなピアノを始め、フィドルやマンドリン、アコーディオンも加わった大陸的なサウンドが印象的で一気に引き込まれました。秋のそよ風に吹かれて車を走らせながら聴きたいなぁって、そんな気にさせてくれる爽やかなアルバムです。
このアルバムに RABI さんも同じように感じていらしたとはビックリです(笑)。昔の音楽にいい形で再会できるのってステキですよね。ホント、こんなによかったんだなぁって思いながら聴いています。和みます(笑)。
私もこの作品当時レンタルで借りてきて、地味だな~とろくに聴かず、
"Mandolin Rain"と"The Way It Is"だけダビングした記憶があります。
この記事を読んでサンプル探して聴いて、良さげだったんで購入しました。
これは素晴らしいですね。美しいピアノにマイルドなメロがしみます。
ま、当時はチャート曲小僧だったんで、良さが分からなかったんですね(汗)
うっ、"Valley Road" ですか! う~ん、cherry さん、鋭いところ突いてきますねぇ(笑)。あの~、実は今度この曲持ち出して、あるアルバムにつなげようかなと思ってたんですよ。だからドキッとしました。ネタ読まれてるのかなぁって(笑)。
マニアックな異ジャンル結び付けネタで近日公開!(爆)
BRUCE HORNSBY、いいですよね~・・・ピアノが本当に美しいですよね。VALLEY ROADは・・・この次のアルバムでしたか?それも好きでした。