巷で話題の Asia の新作 "Phoenix" を聴きました。雰囲気としては間違いなく 80年代のサウンドをパッケージ化した感じですね。ゲフィン時代の音色そのままだったのでビックリしました。楽曲のクォリティに関しては賛否両論あるようですが、すでに20年以上の歴史を持っているナンバーと比べてしまうのは少々酷な気もします。長い年月をかけて咀嚼され、結果隅々まで味わいつくされているわけですから、これを超えたと思わせるにはそのプラスαの分も含めて、上を行かなければならないでしょう。僕としてはそこまで過度の期待はしていなかったし、当時の空気を今に運んでくれる "詠時感" を味わうことが第一の望みでした。そういう意味でいうと今回の再結成は 80年代越えはできなくとも、まずまずの結果を残してくれたのではないかと思っています。少なくとも僕自身は懐かしさに溢れた "時へのロマン" を感じることができました。
当時の思い入れもあり、やや甘い評価になっているかもしれませんが、若干辛口なことをいわせてもらえば、もう少しコンパクトにまとめてもらいたかったですね。たっぷり聞かせたいというバンド側の思惑もあったのかもしれませんが、あえて長尺の曲を入れる必要はなかったように思います。なんといっても 80年代の彼らの持ち味はクォリティの高いポップソングを聞かせるということにあったわけですから。
再結成を果たした今思うのは、一時のブームで終わらずに今後もクリエイティヴな活動を続けていってほしいこと。懐かしさだけでなく新鮮さも共存するサウンドを方向性の核として位置付け、第二の黄金期を体験させてくれたらどんなにか嬉しいことだろう。それが今を生きるバンドになった Asia の宿命なのではないでしょうかね。
当時の思い入れもあり、やや甘い評価になっているかもしれませんが、若干辛口なことをいわせてもらえば、もう少しコンパクトにまとめてもらいたかったですね。たっぷり聞かせたいというバンド側の思惑もあったのかもしれませんが、あえて長尺の曲を入れる必要はなかったように思います。なんといっても 80年代の彼らの持ち味はクォリティの高いポップソングを聞かせるということにあったわけですから。
再結成を果たした今思うのは、一時のブームで終わらずに今後もクリエイティヴな活動を続けていってほしいこと。懐かしさだけでなく新鮮さも共存するサウンドを方向性の核として位置付け、第二の黄金期を体験させてくれたらどんなにか嬉しいことだろう。それが今を生きるバンドになった Asia の宿命なのではないでしょうかね。
私も同感です。1曲目のイントロからしばらくは、あの当時の音に驚きを覚え、この4人にしか生み出せない「マジック」を堪能できたと思います。その独特の「味」が薄味だったかなあという気はしますが、20年という重みとウェットンさんの身体を考えると、まずは「続けてくれ~」という気持が強いです。
そうなんですよね。方向性としては往年のファンが望むものと相違はなかったと思うんですが、味付けが薄すぎたという感もありますよね。
カムバック一発目としては、ファンの心の中で膨らんだ ASIA 像を満たすために、大仰なくらいの派手さを演出しておく必要があったかもしれませんね。
でも思ったよりも全然イケてました。。。というのが正直な感想です。
ロジャーディーンもやや手抜きながら(笑)頑張ってくれたようだし。
確かに組曲形式は蛇足でしたね。大人心を見せたかったのか、ハウ爺のわがままなのか。
ただ、ハウのバラード「OVER~」がエイジアとイエスの良いとこどりで個人的にはお気に入りですよ!
王道のウェットン節も勿論二重丸ですけど!
今の時代にあの音が新作で聴けるという喜び、
どうもそれが先に立っている部分は大きいかもしれませんが、
それでもやはり嬉しいものですよね。
ところで sorapapa さんの記事で知りましたが
エイジアの本が出るんですね。
ただ図書館の蔵書検索ではヒットせず、
amazon にもない模様・・・。
入荷予定はないのかなぁ。