EJ がコラボレートしたいミュージシャンの一人に挙げるロック・ヴォーカリスト!
「何も無理して Eric Johnson に結び付けなくても」という声が聞こえてきそうですが、あまり深い意味は無いのでご容赦を...(笑)。何分最近、長文レヴューを書くパワーが無いので小ネタ系が続くかもしれません。幾つかのシリーズを立ち上げている割に停滞中ですなぁ。"EJ Session Works" に関しては「あのアルバムでの EJ はどんな感じ?」なんてのがあれば、ちょっと頑張って書いてみようかなと思っております(こちらを参照のこと)。
それはさておき、本題の Bryan Adams です。私が初めて聴いたのは 1987年にリリースされた "Into The Fire" です。最初のインパクトは薄かったのですが、繰り返し聴いているうち、そのカッコよさにのめり込んでいきました。以降、名盤 "Reckless" など、過去のアルバムを遡って聴くようになりました。"Live! Live! Live!" まではリアルタイムで聴いていたのですが、その後、ドップリ HR/HM にハマってしまい、ほとんど他の音楽から遠ざかる時期に突入してしまいます。私にとって Bryan のイメージはシンプルでストレートなロックであり、Robert John Mutt Lange プロデュースの「Def Leppard か?」みたいなサウンドを聴いたときにはちょっとコケてしまいました。その点、"Into The Fire" のひたすらシンプルさとストレートさに徹したサウンドはまさに私の理想像です。"Reckless" ほどのポップさは無いですが男臭いロックがギッシリ詰まった好盤だと思います。オープニングの "Heat Of The Night" からラストの "Home Again" まで力のこもった Bryan のヴォーカルが堪能できます。今でもよく聴くアルバムの一枚ですね。
またまた話を戻してしまいますが(笑)、EJ が Bryan と共演したらどんなサウンドが出てくるのでしょうかね。遠い昔の話になりますが "Tones" を初めて聴いた頃、まだ EJ のヴォーカルが私の頭の中で唯一無比の声になる前のことですが「Bryan Adams の声にちょっと似てるなぁ」なんて思ったこともあります。ハスキーな声質からそう連想したのですが、主観的な感想なのであまり突っ込まないでくださいね。そういう意味では私の中では Bryan と EJ の相性は悪くないのではと思っていたりします(強引)。