一時期に比べるとペースは落ちましたが、今も二週間に一冊くらいの割合で推理小説を読んでいます。先月、久しぶりに読んだ「樽」が好感触だったので、クロフツの未読作品「見えざる敵」を図書館で借りてきました。
結論からいうと、いまひとつ面白みにかける内容だったんですよね(笑)。犯人がどのような仕掛けを使ったのか、それを推理する描写が多く、文章だけでそれを想像するのはちょっと困難(苦笑)。僕の好きなスタイルからは少し離れていました。やっぱりミステリーは会話が多いほうが読みやすいな~(笑)。
以下引用:
イングランド西南端コーンワルのうるわしい海岸で、第二次大戦のさなか、誰からも好かれ、誰からも愛された、善良な一老人が爆死する。敵の漂流機雷か、それとも味方の軍隊の過失か。警視庁から派遣された、おなじみフレンチ警部の慧眼によって、事件はがぜん、悪質な殺人事件と変わる。ついで起る第二の事件。この二つの事件は関連があるのか、ないのか? なにひとつ疑問のまま放任しておくことのできない性格の警視の、たんねんな捜査と推理とは、しだいに網をひきしめて、ついに犯人を自縄自縛させる。フレンチ警視は、ふたたび勝利の凱歌をあげた。