本日は昼から予定がありましたが、昨晩より体調を悪くしてしまい自宅にて野球観戦。どうでもいいようで重要な情報です。サボって野球を観ていたわけではありませんので。
高校野球からプロ野球、そしてたまに高校野球に。
なかなか野球ファンにとっては贅沢な時期です。
昨晩の開幕戦を快勝して、今日の先発は藤浪投手ということで、阪神ファンからすると大きな期待と若干の不安があった第2戦だったのではと思います。
何とか5回まで投げ切ってくれれば、あとは最強リリーフ陣が何とかしてくれる!これが藤浪投手の役目だと僕は考えておりました。
実際に解説の桑田真澄さんもリリーフ投手も早く開幕したいはずだから藤浪投手は5回までで、あとはリリーフ陣に託せばいいでしょうと言っておられました。
さて、今日の試合も3回表まで4-0と楽勝ペース。このまま3タテで読売を沈めてしまえと鼻息荒く観ておりましたが、若干の不安がここから現実のものになっていきます。
3回裏に2点を失い、4回はピンチを作るが0で抑える。そして5回は危なげなく三者凡退に。
ここで金本監督に変な色気が出たんでしょうね。6回表の攻撃で藤浪投手にチャンスで打席が回ったのにそのまま打席に。
こらイカンと思ったら、やっぱり案の定。
ここから思いっきり監督の采配批判をさせて頂きますね。先に申し上げますが僕は金本監督はいい監督だと思ってますし、今の阪神の関係者にこれ以上の人材はいないと思っています。
プロスポーツにはチームを作るのが上手い監督と采配の上手い監督が存在します。おそらく金本監督は前者で、あまり采配が上手い監督では無いようです。
さて、試合の方に話を戻しまして...
4-2阪神リードの6回裏巨人の攻撃。ヒットと四球でランナーを出して迎えるは8番の小林選手。
ひとつめのピッチャーの替え時が5回終了時ならふたつめはここだったはずです。
バントをしてくるだろう事が予想されるバッターに対してコントロールに不安のあるピッチャー。四球を出して満塁にするのが一番ダメな展開で、むしろランナー二人返されても同点と思ってバントしてもらえばいいものを...
藤浪投手はそう考えられなかったのか、抑えが効かなかっただけか、バントの構えの打者に対してひとつもストライクを取れずに四球を出してここで交代。
これじゃあ遅いんですよね。
桑田さんが言うようにリリーフ投手も早く投げたいとは思えど、誰がノーアウト満塁でマウンドに行きたいと思うか?
全てが後手に回り、苦しいところを抑え切れずに、三番手の桑原投手が7回に逆転を許す事に。
二番手の岩崎投手はピンチで、桑原投手は同点での登板になり、6回から2点リードでリリーフ陣に託されるのとは違う、苦しい展開でのマウンドを余儀なくされました。
さて、その次の采配ミス(あくまで原田の見解)は8回表終了後の選手交代。
8番の梅野捕手に代打が出て、そこでこの回が終わったので、その後の交代でピッチャーを8番に入れて9番に坂本捕手を入れました。
この時のスコアは4-5巨人リード。9回表は外国人の本格派右投手(カミネロ、もしくはマシソン)が出てくるのが間違いない展開。阪神ベンチには鳥谷、西岡、伊藤隼太と使い切るべき左の代打が3枚。
ここは坂本捕手は8番に入れ、1イニングしか投げないだろうピッチャーを9番に入れて、9番から3人続けて代打を出すのが1点負けてるチームの取るべき作戦です。代打を使いやすい状況でピッチャーを一番遠い打順に入れるのはおかしいでしょう。
結果的には8回裏に3点失って試合がほぼ決まってしまいましたが、9回はわざわざ打順を入れ替えて9番に入れた坂本捕手に代打を出すというミスを認めるような采配をしています。
万が一、9回表で同点に追いついていたらどうなっていたでしょう?
坂本捕手というカードを一枚失って、守備に不安のある原口捕手を使わないといけない状況です。
あの采配が間違っていないその後の展開があるとすれば、8回裏を抑えた後に9回に追いつき、そして9回もピッチャーを続投させるしかないはずなんですよね。
あり得ない展開です。開幕してまだ投げていないピッチャーが複数いる状況で出し惜しみする理由がない。というか、負けてる状況で考える展開でもないですよね。
さて、ここで心配するのは金本監督が裸の王様になっていないか?という事です。矢野コーチが二軍監督になって監督に物申せるコーチがいなくなったのではないか?高代コーチや平田コーチでは重石にはならないのか?
昨年の金本監督の采配で少し疑問に感じてたのは相手左投手に対して特徴を考えずに右バッターを当てる事にこだわっていた点です。
昨年は一軍コーチをしていた矢野さんが解説者時代に散々苦言を呈していた采配です。
特に記憶に残っているのが巨人の内海投手に対して左バッターを並べるオーダーです。
内海投手はチェンジアップを得意球にしていて、しかしその球は左バッターには使いにくい球なんです。抜けるとデッドボールになりやすいから。左バッターには一番得意な球を投げにくいって事なんですね。まれに相手の右左に関係なくチェンジアップを使う投手もいるようですが、内海投手はそうではないはずです。
しかし昨年の阪神は内海投手に対しても右バッターを並べていました。もしかしたら矢野コーチの進言すら聞き入れない監督だったのかもしれません。
もしかしたら矢野さんが二軍に行ったのもその辺りの事情があったのかも?と考えてしまうのは僕だけでしょうか?監督が独裁者になるために。
高代コーチや平田コーチには経験を活かして、阪神ベンチの重石になってくれる事を期待します。
さて、明日の予告先発は秋山vs野上と発表されています。5点は取れると見ているので、明日こそは前半から楽勝な試合を観せてもらいたいと思います。
最後に、話が細かすぎて試合をしっかり観た人や野球に詳しい人でないと理解出来ない書き方だったかもしれません。
どうか自己満足で書いている投稿だとご容赦ください。
高校野球からプロ野球、そしてたまに高校野球に。
なかなか野球ファンにとっては贅沢な時期です。
昨晩の開幕戦を快勝して、今日の先発は藤浪投手ということで、阪神ファンからすると大きな期待と若干の不安があった第2戦だったのではと思います。
何とか5回まで投げ切ってくれれば、あとは最強リリーフ陣が何とかしてくれる!これが藤浪投手の役目だと僕は考えておりました。
実際に解説の桑田真澄さんもリリーフ投手も早く開幕したいはずだから藤浪投手は5回までで、あとはリリーフ陣に託せばいいでしょうと言っておられました。
さて、今日の試合も3回表まで4-0と楽勝ペース。このまま3タテで読売を沈めてしまえと鼻息荒く観ておりましたが、若干の不安がここから現実のものになっていきます。
3回裏に2点を失い、4回はピンチを作るが0で抑える。そして5回は危なげなく三者凡退に。
ここで金本監督に変な色気が出たんでしょうね。6回表の攻撃で藤浪投手にチャンスで打席が回ったのにそのまま打席に。
こらイカンと思ったら、やっぱり案の定。
ここから思いっきり監督の采配批判をさせて頂きますね。先に申し上げますが僕は金本監督はいい監督だと思ってますし、今の阪神の関係者にこれ以上の人材はいないと思っています。
プロスポーツにはチームを作るのが上手い監督と采配の上手い監督が存在します。おそらく金本監督は前者で、あまり采配が上手い監督では無いようです。
さて、試合の方に話を戻しまして...
4-2阪神リードの6回裏巨人の攻撃。ヒットと四球でランナーを出して迎えるは8番の小林選手。
ひとつめのピッチャーの替え時が5回終了時ならふたつめはここだったはずです。
バントをしてくるだろう事が予想されるバッターに対してコントロールに不安のあるピッチャー。四球を出して満塁にするのが一番ダメな展開で、むしろランナー二人返されても同点と思ってバントしてもらえばいいものを...
藤浪投手はそう考えられなかったのか、抑えが効かなかっただけか、バントの構えの打者に対してひとつもストライクを取れずに四球を出してここで交代。
これじゃあ遅いんですよね。
桑田さんが言うようにリリーフ投手も早く投げたいとは思えど、誰がノーアウト満塁でマウンドに行きたいと思うか?
全てが後手に回り、苦しいところを抑え切れずに、三番手の桑原投手が7回に逆転を許す事に。
二番手の岩崎投手はピンチで、桑原投手は同点での登板になり、6回から2点リードでリリーフ陣に託されるのとは違う、苦しい展開でのマウンドを余儀なくされました。
さて、その次の采配ミス(あくまで原田の見解)は8回表終了後の選手交代。
8番の梅野捕手に代打が出て、そこでこの回が終わったので、その後の交代でピッチャーを8番に入れて9番に坂本捕手を入れました。
この時のスコアは4-5巨人リード。9回表は外国人の本格派右投手(カミネロ、もしくはマシソン)が出てくるのが間違いない展開。阪神ベンチには鳥谷、西岡、伊藤隼太と使い切るべき左の代打が3枚。
ここは坂本捕手は8番に入れ、1イニングしか投げないだろうピッチャーを9番に入れて、9番から3人続けて代打を出すのが1点負けてるチームの取るべき作戦です。代打を使いやすい状況でピッチャーを一番遠い打順に入れるのはおかしいでしょう。
結果的には8回裏に3点失って試合がほぼ決まってしまいましたが、9回はわざわざ打順を入れ替えて9番に入れた坂本捕手に代打を出すというミスを認めるような采配をしています。
万が一、9回表で同点に追いついていたらどうなっていたでしょう?
坂本捕手というカードを一枚失って、守備に不安のある原口捕手を使わないといけない状況です。
あの采配が間違っていないその後の展開があるとすれば、8回裏を抑えた後に9回に追いつき、そして9回もピッチャーを続投させるしかないはずなんですよね。
あり得ない展開です。開幕してまだ投げていないピッチャーが複数いる状況で出し惜しみする理由がない。というか、負けてる状況で考える展開でもないですよね。
さて、ここで心配するのは金本監督が裸の王様になっていないか?という事です。矢野コーチが二軍監督になって監督に物申せるコーチがいなくなったのではないか?高代コーチや平田コーチでは重石にはならないのか?
昨年の金本監督の采配で少し疑問に感じてたのは相手左投手に対して特徴を考えずに右バッターを当てる事にこだわっていた点です。
昨年は一軍コーチをしていた矢野さんが解説者時代に散々苦言を呈していた采配です。
特に記憶に残っているのが巨人の内海投手に対して左バッターを並べるオーダーです。
内海投手はチェンジアップを得意球にしていて、しかしその球は左バッターには使いにくい球なんです。抜けるとデッドボールになりやすいから。左バッターには一番得意な球を投げにくいって事なんですね。まれに相手の右左に関係なくチェンジアップを使う投手もいるようですが、内海投手はそうではないはずです。
しかし昨年の阪神は内海投手に対しても右バッターを並べていました。もしかしたら矢野コーチの進言すら聞き入れない監督だったのかもしれません。
もしかしたら矢野さんが二軍に行ったのもその辺りの事情があったのかも?と考えてしまうのは僕だけでしょうか?監督が独裁者になるために。
高代コーチや平田コーチには経験を活かして、阪神ベンチの重石になってくれる事を期待します。
さて、明日の予告先発は秋山vs野上と発表されています。5点は取れると見ているので、明日こそは前半から楽勝な試合を観せてもらいたいと思います。
最後に、話が細かすぎて試合をしっかり観た人や野球に詳しい人でないと理解出来ない書き方だったかもしれません。
どうか自己満足で書いている投稿だとご容赦ください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます