僕にとって国会議員は、若者や主婦層にとってのアイドルやイケメン俳優みたいなもので、憧れとまでは言いませんが動向がとても気になるものです。
本日、民進党に離党届けを出したとされる長島昭久氏は僕にとっては民進党の中において数少ない注目の議員でした。
会見詳報(3)までありますので全て読むとかなりの文量ですが、是非読んでみて下さい。
http://www.sankei.com/smp/politics/news/170410/plt1704100017-s1.html
長島氏の著書を読んだ事も講演を聞いた事もなく、テレビやラジオで何度か話を聞いた事がある程度でしたが、僕が信用しているコメンテーターたちの評判が民進党議員としては格段に良い議員でしたので注目はしていました。
何故この人は民進党にいるんだろう?という疑問は常に持っておりました。
「真の保守をめざして...」と言っているあたりが、民進党にいるべき人ではない事が明らかですね。
共感出来る部分や、なるほどと思わされる部分が多々ありましたので、会見での応答を一部抜粋してみます。
「党内ガバナンス」という魔法の言葉によって、一致結束して「アベ政治を許さない!」と叫ぶことを求められ、過去に自分たちが推進し、容認してきた消費税も、TPPも、ACSA(物品役務相互提供協定)も、秘密保護法制も、安保法制も、憲法改正論議も、共謀罪も、すべて反対、徹底抗戦、廃案路線で突き進む。行き詰まると、院外のデモ隊の中に飛び込んで、アジる、煽る、叫ぶ。そこには熟議も、建設的な提案もない。与野党の妥協も政策調整の余地もない。
「真の保守」とは何か。それは、わが国の歴史と伝統を貫く「寛容の精神」だと思います。ですから、「真の保守」は多様な意見を包摂することができるのです。実はこの間気付いたのですが、リベラルといわれている皆さんの方がけっこう過激でありまして、権力に対するルサンチマンのようなものがあって、寛容さに欠ける言動がしばしば見られます。
政府や保守的な主張に対する攻撃は時に激烈であります。「市民連合」なる組織を率いるある政治学者が、一国の総理に向かって「お前は人間じゃない。叩き斬ってやる」などと叫んだりしていました。
一方、保守の側も昨今劣化が激しく、籠池(泰典)さんのように、教育勅語を信奉していれば保守だといわんばかりの粗雑なキャラクターが際立っています。 私は、「真の保守」というのは、国際社会でも通用するような歴史観と人権感覚を持ち得なければならないと考えております。不寛容なリベラルも、粗雑な保守も、1度立ち止まって国内外の現実を直視し、それぞれの議論を整理し直すべきではないかと考えております。
とてもまともな事を言ってますよね。
長島氏が言うように確かにリベラルと言われる人の方が過激で寛容さに欠けますよね。
人権派と言われる人ほど、自分たちの主張と合わない人たちの人権は無視しているように思います。
民進党がこういったリベラル勢力に迎合して、現政権に対して何でも反対、過去に自分たちが推し進めた政策すら反対するといった愚行がついに長島氏が思うデッドラインを超えたというところなんでしょう。
東京都議選に向けて民進党から離党する候補者が続出している流れを考えると、長島氏の離党は他の保守系議員の離党ドミノのきっかけにすらなるのではないかとワクワクしております。
個人的には馬淵澄夫氏にはすみやかに離党して力を発揮出来るところに移籍してもらいたいと思っています。
僕は日本維新の会の党員の端くれであり、党内での見解はどのようなものかは存じ上げませんが、奈良の馬淵氏や京都の前原誠司氏が維新の会に移籍してくれれば一つの壁が破れるのではないかと思っています。あくまで個人的見解です。お仲間からの批判は甘んじてお受けしますので、是非お願いします。
維新の会の考えは大阪府ではかなり浸透しており、兵庫県でも東部を中心にかなり支持を得られるようになってきました。次は大阪に隣接する京都府・奈良県・和歌山県の支持を固めて全国に拡げていく力をつけなければなりません。もちろん京都府の次は僕の地元の滋賀県なんです。京都の壁を突破しないと滋賀県に維新の会の考えは浸透しない、そのように考えます。
こういった意味で知名度と影響力のある前原氏と馬淵氏には力を貸して頂けると嬉しいなあという考えです。前原氏には消費増税より経済成長や未来への投資が重要であると認識してもらう必要はありますが。
3ヶ月後には東京都議選が行われ、そこに解散総選挙を合わせてくるという噂(かなり薄いとは思ってますが)もありますので、長島氏がこれからどういった行動を取るのかも含めて、今後の政局は大注目です。
本日、民進党に離党届けを出したとされる長島昭久氏は僕にとっては民進党の中において数少ない注目の議員でした。
会見詳報(3)までありますので全て読むとかなりの文量ですが、是非読んでみて下さい。
http://www.sankei.com/smp/politics/news/170410/plt1704100017-s1.html
長島氏の著書を読んだ事も講演を聞いた事もなく、テレビやラジオで何度か話を聞いた事がある程度でしたが、僕が信用しているコメンテーターたちの評判が民進党議員としては格段に良い議員でしたので注目はしていました。
何故この人は民進党にいるんだろう?という疑問は常に持っておりました。
「真の保守をめざして...」と言っているあたりが、民進党にいるべき人ではない事が明らかですね。
共感出来る部分や、なるほどと思わされる部分が多々ありましたので、会見での応答を一部抜粋してみます。
「党内ガバナンス」という魔法の言葉によって、一致結束して「アベ政治を許さない!」と叫ぶことを求められ、過去に自分たちが推進し、容認してきた消費税も、TPPも、ACSA(物品役務相互提供協定)も、秘密保護法制も、安保法制も、憲法改正論議も、共謀罪も、すべて反対、徹底抗戦、廃案路線で突き進む。行き詰まると、院外のデモ隊の中に飛び込んで、アジる、煽る、叫ぶ。そこには熟議も、建設的な提案もない。与野党の妥協も政策調整の余地もない。
「真の保守」とは何か。それは、わが国の歴史と伝統を貫く「寛容の精神」だと思います。ですから、「真の保守」は多様な意見を包摂することができるのです。実はこの間気付いたのですが、リベラルといわれている皆さんの方がけっこう過激でありまして、権力に対するルサンチマンのようなものがあって、寛容さに欠ける言動がしばしば見られます。
政府や保守的な主張に対する攻撃は時に激烈であります。「市民連合」なる組織を率いるある政治学者が、一国の総理に向かって「お前は人間じゃない。叩き斬ってやる」などと叫んだりしていました。
一方、保守の側も昨今劣化が激しく、籠池(泰典)さんのように、教育勅語を信奉していれば保守だといわんばかりの粗雑なキャラクターが際立っています。 私は、「真の保守」というのは、国際社会でも通用するような歴史観と人権感覚を持ち得なければならないと考えております。不寛容なリベラルも、粗雑な保守も、1度立ち止まって国内外の現実を直視し、それぞれの議論を整理し直すべきではないかと考えております。
とてもまともな事を言ってますよね。
長島氏が言うように確かにリベラルと言われる人の方が過激で寛容さに欠けますよね。
人権派と言われる人ほど、自分たちの主張と合わない人たちの人権は無視しているように思います。
民進党がこういったリベラル勢力に迎合して、現政権に対して何でも反対、過去に自分たちが推し進めた政策すら反対するといった愚行がついに長島氏が思うデッドラインを超えたというところなんでしょう。
東京都議選に向けて民進党から離党する候補者が続出している流れを考えると、長島氏の離党は他の保守系議員の離党ドミノのきっかけにすらなるのではないかとワクワクしております。
個人的には馬淵澄夫氏にはすみやかに離党して力を発揮出来るところに移籍してもらいたいと思っています。
僕は日本維新の会の党員の端くれであり、党内での見解はどのようなものかは存じ上げませんが、奈良の馬淵氏や京都の前原誠司氏が維新の会に移籍してくれれば一つの壁が破れるのではないかと思っています。あくまで個人的見解です。お仲間からの批判は甘んじてお受けしますので、是非お願いします。
維新の会の考えは大阪府ではかなり浸透しており、兵庫県でも東部を中心にかなり支持を得られるようになってきました。次は大阪に隣接する京都府・奈良県・和歌山県の支持を固めて全国に拡げていく力をつけなければなりません。もちろん京都府の次は僕の地元の滋賀県なんです。京都の壁を突破しないと滋賀県に維新の会の考えは浸透しない、そのように考えます。
こういった意味で知名度と影響力のある前原氏と馬淵氏には力を貸して頂けると嬉しいなあという考えです。前原氏には消費増税より経済成長や未来への投資が重要であると認識してもらう必要はありますが。
3ヶ月後には東京都議選が行われ、そこに解散総選挙を合わせてくるという噂(かなり薄いとは思ってますが)もありますので、長島氏がこれからどういった行動を取るのかも含めて、今後の政局は大注目です。