気分はガルパン、、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

BC自由学園 ARL44 作ります!! その6

2024年08月25日 | ガルパン模型制作記

 ステップ9の続きです。右フェンダー側に通すワイヤーは、キットでは撚糸が入っていてそれを170ミリの長さに切って使うことになっていますが、劇中車のワイヤーは撚りが入っていないパイプ状のものなので、それに近い素材をダイソーで見つけて仕入れました。上図の「飯田水引」です。

 飯田水引は、その名の通り、長野県飯田市で江戸期から作られる水引の一種で、300余年の歴史を数える伝統産業品として知られ、全国で生産される水引の約七割を占めています。最近はダイソーで100円で売られていますので、入手も容易になっています。
 上図の品は、プラスチック製とみられる細い線に極細の糸を巻き付けており、一見して表面がフラットでパイプ状に見えます。

 

 試しにセットしてみました。御覧のように1/35スケールのワイヤーに程よい太さと滑らかな表面をもっており、曲げ加工も簡単に出来ます。曲げると、その曲げた形のまま、元に戻らないので、色々な曲線や折れが作れます。

 

 全体としてこのような感じで取り付けました。たるみ部分も簡単に表現出来るので、なかなか使える100均アイテムだなと思います。今後製作するガルパン車輌のワイヤーは、この飯田水引をつかうことに決めました。

 

 ステップ10に進んで砲塔の組み立てに取り掛かりました。ガイドの指示通りに組みました。

 

 組み上がりました。

 

 内側から見るとこんな感じです。インテリア部分は完全に省略されています。

 

 ステップ11に進みました。ガルパン仕様への追加工作が三ヶ所で加わります。

 

 追加工作の一ヶ所目は、砲塔天面右側のペリスコープの天板です。上図はオリジナルの状態ですが、劇中車のペリスコープの天板は横に長く張り出しています。

 

 劇中車の状態を見ますと、砲塔天面左側(向かって右側)のペリスコープの天板はキットのそれと同じく左右に張り出しませんが、右側(向かって左側、押田ルカの手前)のそれは左右に張り出しているのが分かります。

 

 そこで右側ペリスコープにてプラ板を上図のように張って形状を合わせました。

 

 追加工作の二ヶ所目は、上図の砲塔天面右側後方の穴です。この穴が劇中車にはありませんので、埋めます。

 

 プラ棒を差し込んでカットし、ヤスって埋めて均しました。

 

 追加工作の三ヶ所目は、上図の砲塔側面のA2の取り付け穴です。劇中車にはA2が見えず、キットの指示通りに取り付けると予備履帯の下にA2も見える状態になります。

 

 ですが、劇中車の砲塔側面の予備履帯の下には何も見えません。他のアングルからみてもA2に該当する部品が見えませんでした。それでA2は不要として、その取り付け穴をパテで埋めました。

 

 あとのパーツはみんな指示通りに組み付けて、ステップ11の工程を終えました。  (続く)

 

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BC自由学園 ARL44 作ります!! その5

2024年08月25日 | ガルパン模型制作記

 ステップ9では車体上部を組み立てます。ガルパン仕様への追加工作が二ヶ所で加わります。
 ステップ10からステップ12までは砲塔の組み立てを行ないます。ステップ11およびステップ12でガルパン仕様への追加工作が三ヶ所ずつ、あわせて六ヶ所加わります。

 

 ステップ9で組み立てるパーツ類です。このうち、A18およびA19、B10のパーツをガルパン仕様へ改造します。

 

 最初にエッチングパーツを全て瞬間接着剤で貼り付けました。

 

 ガルパン仕様への改造に進みました。まずは上図のパーツA18およびA19、エンジン排熱グリルの防護板とみられる部分です。御覧のような形状で、両端に切り欠きがあり、ハンドルが2つずつモールドされています。下がA18で上がA19、両者は同じパーツのように見えますが、よく見ると鍵穴の位置が微妙に異なっています。

 

 劇中車においては、A19に該当する防護板の両端の切り欠きが無く、A18に該当する防護板のハンドルがありません。これに合わせて改造します。

 

 改造後のパーツA18およびA19です。A19の両端の切り欠きをプラ板で補完し、A18のハンドルを二つともカットしました。

 

 組みつけました。ガルパン仕様への追加工作の一ヶ所目が完了しました。

 

 追加工作の二ヶ所目は、上図のB10のパーツの改造です。ロッドかパールのような棒が3本並びます。

 

 いったん取り付け位置に仮組みしてみました。劇中車の同部品と比較しての相違点は三つあり、上図の通りとなりました。

 

 

 比較に使った劇中車の画像です。この部分の様子が明瞭に分かるシーンはこれぐらいでした。前述のようにキットのB10とは三つの相違点があります。これに合わせて改造します。

 

 最初に上図のようにカットして始めました。B10は劇中車の部品より長いので、各所で棒を切り詰めて長さを合わせてゆきました。

 

 改造後のB10です。全体としては約7ミリほど短くしました。

 

 改造の目安として、上図のようにB10の先端が右側面のハッチのヒンジ部と同じ位置にくるようにしました。

 

 残りのパーツを指示通りに取り付けて、残るは右フェンダー側にワイヤーを通す作業となりました。これは次回に述べます。  (続く)

 

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