気分はガルパン、、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

BC自由学園 ARL44 作ります!! その2

2024年08月17日 | ガルパン模型制作記

 ステップ4では車体下部および背面部を組み立てます。背面部にてガルパン仕様への工作が二つ必要になります。ステップ5では車体上部および左右のフェンダーを組み立てますが、これはガイドの指示通りに進めます。

 

 ステップ4で組み立てるパーツ類です。

 

 まず背面の装甲のパーツB4にてガルパン仕様への工作を行ないます。上図の赤枠内のパッチの位置を変更します。オリジナルでは中央に付いていますが、劇中車では左側にずれています。

 

 御覧の通り、劇中車の背面部のパッチは中央より左側、ホールドと牽引フックの間に位置しています。黄色の線で背面部の縦に中心線をトレースし、ホールドと牽引フックの間に横線を引いてみますと、その位置が分かり易くなります。

 

 パッチ部分をナイフで丁寧に切り取りましたが、その跡が穴になりましたので、プラ板をあててパテで埋めました。

 

 パテ盛りをヤスって整形したのち、パッチを左側に取り付けました。

 

 二つ目の追加工作は、上図の尾灯A40の形状修正です。

 

 劇中車の尾灯はA40と少し違う形です。ライトの中央に横桟が入り、下部が広がらずに方形になっています。

 

 ライトに横桟をプラストラクトの0.3ミリ棒で付け、下部の広がりの両端をカットして方形にしました。

 

 その後、全てのパーツを組み付けました。

 

 ステップ5で組み立てるパーツ類です。

 

 組み上がりました。

 

 後ろから見た時に左右のフェンダーの高さが異なるのに気付き、取り付け位置を間違えたかな、と思いました。ガイド図を見直し、左右のフェンダーの取り付け位置を見直して、どうやらこれで合っているようだ、と確認しました。

 それからガイド図の後の工程図を見て、次のステップで左フェンダー上に排気管を取り付けることに気付き、なるほど左側フェンダーが低い位置にあるのは排気管をセットする関係か、と理解し納得しました。  (続く)

 

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BC自由学園 ARL44 作ります!! その1

2024年08月17日 | ガルパン模型制作記

 2023年春の時点にて、未製作だったガルパン車輌のなかで、BC自由学園チームの所属車は2輌ありました。そのうちの1輌はキットが未確保でしたので、もう1輌の上図のARL44を7月に作りました。

 ARL44は、史実ではドイツ占領下のフランスで秘密裏にB1-bisを参考に開発されましたが間に合わず、戦後に60輌が完成したのみで、すぐに退役しており、実戦経験もありません。
 ガルパンの戦車は第二次大戦までに試作された車輌も対象となっていますから、いちおう登場条件は果たしているものの、ガルパンに登場するまでは全くの無名の存在でありました。アニメで姿を見て初めて知った方が大多数なのだろうと思います。

 

 ARL44は、劇中の無限軌道杯の第一試合にて、押田ルカが率いるチームに属して5輌が登場し、フランスの田園地帯を思わせる試合会場にて大洗女子学園チームとの駆け引きを展開しています。
 フランスの誇る重戦車で火力もダントツでしたが、相手チームの同じフランス戦車B1bisのトリッキーな詐術にひっかかって同士討ちに引きこまれ、その威力を充分には発揮出来ないままに終わっています。

 

 ですが、同士討ちによる戦力の減少という不利な態勢からなんとか立て直して、マリー隊長のFT-17の護衛の務めだけは最後までやり遂げています。相手チームからの数度の着弾も重装甲で跳ね返しつつ、健闘を続けて終盤まで練った押田ルカの勇姿に、思わず感動してしまったのを今でも覚えています。

 

 キットは上図のプラッツの販売による、アミュージングホビーのキットの公式化製品を使用しました。アミュージングホビーのキットにガルパンデカールを付けてパッケージを換えただけです。

 

 なので、中身はアミュージングホビーのキットと同じです。そのまま組み立てれば史実のARL44が出来上がりますが、ガルパンの劇中車には幾つかの相違点が認められますので、それらの修正および追加工作が必要となります。

 

 組み立てガイドの表紙はお馴染みのコミック仕上げです。公式キットの定番ですね。

 

 ステップ1では転輪の組み立てを行ないます。ステップ2では車体を組み立てます。ステップ3では足回りの組み立てを進めます。全てガイドの指示通りに作業します。

 

 ステップ1で組み立てる転輪のパーツ類です。

 

 組み上がりました。小転輪の数の多さに驚かされます。

 

 左右とも仕上がりました。

 

 ステップ2で組み立てる転輪のパーツ類です。

 

 組み上がりました。

 

 ステップ3に進んで足回りを組み付けます。

 

 組み上がりました。ここまで30分ぐらいでしたが、次のステップからはガルパン仕様への工作も追加されますので、作業量も所要時間も増えることが見込まれました。  (続く)

 

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