玄文講

日記

スクラップ

2006-03-15 15:44:03 | まとめ
車で商品を納品に行く途中、トラックとぶつかった。
それによる損害は給料からひかれることになった。

働けど、働けど、我が暮らし楽にならざり。
じっとスクラップを見る。

差別と権利のまとめ

2005-04-13 21:46:17 | まとめ
差別問題や政治思想なんかには興味がないはずなのに、気がつくといろいろ書いていたのでまとめてみました。

移民拒否の功罪

私は移民受け入れ賛成派である。
しかし移民受け入れが善で、それを拒む者は後進的で邪悪で差別的思想の持ち主だという考え方はしない。

移民を受け入れないという政策にもそれなりの理由と長所があり、理解できない考え方ではない。
日本というマクロレベルでは外国人との共生は難しいとも考えている。

しかし私たちのレベル、つまり「講」でならば共生は容易に可能であり、既に共生している。
役に立つ者ならば悪魔でも勧誘し、来る者ならば人間でなくとも受け入れるのが私たちの方針である。
ましてや同じ生物種である人間を受け入れるのに何の不都合があるだろうか。


在日朝鮮人が受け取るべきサービスについての考察

人権擁護法についての考察

法による差別規制の限界についての考察

私は差別主義者である。
私は差別もある明るい社会を望んでいる。

しかし人々に機会が均等に与えられ、義務を果たす人にはそれに見合うだけの権利が与えられ、弱い立場の人間が保護され、働きたい人が働き、学べる人間が学べる公正な社会も同時に願っている。

上の記事ではそういうことをダラダラとしゃべっている。


罪について

在日公務員問題、および北方領土、靖国神社参拝についての考察

反日記者会見についての考察

陰謀論花盛り

要点は4つ。
1.国家の経済、外交問題と人間同士の感情的なやり取りを同列で論じるべきではない。
2.自分は正義だと思っていても、他人から見ればワガママにしかみえないことがある。
  正義の人になるよりは不愉快感を与えない人間になるようにした方がいい。
3.他人の精神に口を出すな。
4.石原慎太郎都知事は、智恵と決断力はあるが知識と教養はない人物だ。
  そしていくら砂糖が入っていても塩を混ぜたケーキは食べれたものではない。


進歩と進化

統治と人権についての考察

歴史において絶対的に正しい思想はない。
だから政治思想に正義を求めることは、存在しない黄金卿を目指して野たれ死ぬようなもので、破綻が約束されている。

経済は流儀ならば多種多様だが、絶対的に正しい目的ならば存在している。
それは生産性の向上である。
だから経済に正義を求めないことは、目の前の食事に手を出さないで飢え死にするようなもので、破綻が約束されている。

人の話のまとめ

2005-03-26 14:23:18 | まとめ
「両性具有(アンドロジニー)」
社会生物学の考え方を通して、人はなぜ両性具有者にならないかを考察した。

人が「両性具有(アンドロジニー)」にならない理由

そして、それが優生学とは関係ないことを以下で強調した。

自然は不道徳であり、道徳は不自然であることについて

更にフェミニズムや自己中心的な人が陥る「自然」と「道徳」の混同について以下で何度も批判している。

昨日の続き
与那原恵「自殺志願者という物語」


「魂の座」
意識と無意識の差について論じ、ついでに脳死についての意見を書いた。

首なしニワトリ ~魂の座1
「自分探し」 ~魂の座2
魍魎の匣 ~魂の座3
脳死について

筆がすべって、「殺人論」なんかも書いてしまった。
正論のつもりだったのだが、毒舌と言われてしまった。

思い出不要
そういえば、私は自分の昔のアルバムを全て処分したことがある。
おかげで6歳以前の私の記録は一切残っていないのである。
思い出すことも、思い出されることもなく、思い出不要。思い出不要。

感覚は科学に反抗することについての短い考察
私は「人間原理」が嫌いなはずなのに、内容が「人間原理」みたいだと言われた。
「人間原理」は自我に重きを置き、世界を虚構とみなす考え方である。
私は逆に世界に重きを置き、自我を虚構とみなしているのである。

昨日には遠すぎる
博士の愛した数式」に出てきた前向性記憶障害について述べたもの。
その障害とは、この病気の発症時以降の出来事を記憶する能力が失われるというものである。
こんな興味深い症例があまりよく知られていないなんて意外である。

金縛りにあったこと
同僚にこの話をしたところ「それは心霊現象では?」なんて言われた。
なるほど、思いつきもしなかった。
たしかに霊山で雷雨の中、墓地に迷いこんで、石碑にぶつかりながら歩いたが、心霊とは予想外の原因である。
そう言えば、その竹林寺の近くにある牧野植物園で見た、植物学の大家、牧野先生が若い頃に書いた10訓の1つに
「不思議なことをすべて神様のせいにするな」
という意味の言葉があったのを思い出した。

本のまとめ

2005-02-19 23:48:59 | まとめ
書評一覧

☆☆☆☆☆

私はこの素晴らしい本をどうすればあなたに読ませることができるのだろうか、、、
そうだ。こうしよう。お宅の息子は俺が預かった。お宅に息子がいるかいないかはこの際、関係はない。この子を返して欲しくばこの本を読め。今すぐに、大急ぎで、だ。

(出典不明。何かの本の書評を記憶を頼りに再構成)



冲方 丁 「マルドゥック・スクランブル 」


根本敬 「ザ・ディープ・コリア」
現在推敲中。韓国、朝鮮理解のために必読の本。

村崎百郎 「鬼畜のススメ」

ジョージ・オーウェル「1984年」

ナンシー関「何がどうして」

福田恒存「私の幸福論」

呉智英「吉外につける薬」

ゲッツ板谷「板谷バカ三代」


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☆☆☆☆

書を読んで、それをことごとく信じれば、それは読まぬに等しきことなり

ピンカー「人間の本性を考える、暴力の起源」

酒見賢一 「後宮小説」

春日武彦 「ロマンティックな狂気は存在するか」

深沢七郎「楢山節考」

橋本治「宗教なんかこわくない!」

小塩隆士 「教育を経済学で考える」

石丸次郎「北のサラム」

山本弘「トンデモさんたちはどこで間違えたのか?」

吉岡斉「テクノトピアをこえて―科学技術立国批判」

与那原恵「羊たちの饒舌」

マックス・ウェーバー「職業としての学問」

モロワ 「フランス史」

ローマの後の闇夜の中で

100年戦争「騎士と敗北」

100年戦争「聖女と勝利」

たどりつけばバチカン


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☆☆☆

良書は酒。悪書は泥水。普通の本は水。そして私たちは水がなくては生きていけない。

宇宙へいくSF

内田春菊「犬の方が嫉妬深い」

なんだかんだ研究室「貧乏人の正体」

酒見賢一 「童貞」

与那原恵「自殺志願者という物語」

デュルケム「自殺論」
なだいなだ「心の底をのぞいたら 」
鶴見済「完全自殺マニュアル」
古谷実「僕といっしょ」


中崎タツヤ「じみへん」

後藤正治「はたらく若者たち」

若林敬子「なぜ中国は一人っ子政策を続けるのか」

石坂洋次郎「青い山脈」

鈴木みそ 「銭(2)」

須藤真澄「振袖いちま」

叢「曾国藩」

江下雅之「ネットワーク社会の深層構造」

カレル・チャペック「山椒魚戦争」

神田森莉「37564ひめゆりの島」

小川洋子「博士の愛した数式」

ロルフ・デーゲン 「フロイト先生のウソ」

根本敬「電波喫茶」

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☆☆

良い本だけを読む人生なんて、ケーキだけしか食べない人生みたいなものだ。

高安秀樹 「経済物理学の発見」
(「訂正」つき)

C・クラックホーン「文化人類学の世界」

イザヤ・ベンダサン(山本七平)「日本人とユダヤ人」
(追記「呉氏の「日本人とユダヤ人」批評引用 」)

香山リカ 「ぷちナショナリズム症候群」

安藤 慈朗 「しおんの王」


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最低の本を読める幸福というものがある

「Deep Love―アユの物語」

矢追 純一「カラスの死骸はなぜ見あたらないのか」