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オールセラミックは名前の通り、全てがセラミックで作られた詰め物・被せ物のことです

2020-05-18 15:34:56 | 日記
表面がツルツルしているため、汚れが付きにくく歯肉炎リスクを高めません。

merit
天然歯のような見た目
光を透かすため、天然歯のような透明感があります。また、色味を細かく調整できるため、周囲から浮く心配がありません。

メタルフリー
歯科治療で金属を使用すると、時間の経過により歯茎が黒ずむことがあります(メタルタトゥー)。セラミックはメタルタトゥーの心配がありません。
demerit
強い衝撃を与えると割れたり欠けたりする
特に負荷の大きい奥歯にセラミックを使う場合は、より強度のあるジルコニア製のコーピング(芯)を入れることで、割れないように強度を高めます。
料金が高い
オールセラミックに限らず、セラミック治療は自費診療のため、レジンや銀歯などの補綴治療よりも高額です。特にオールセラミックは費用が高いですが、虫歯治療に使う場合は医療費控除の対象となります。
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オールジルコニア
人工ダイヤモンドと同じ材料を使って作られているため、ジルコニアは強度が高いのが特徴です。金属を使用していないので、金属アレルギーの方も安心して治療を受けられます。

merit
耐久性に優れている
セラミックよりも強度があるため、奥歯に使っても割れたり欠けたりする心配がありません。また、摩耗にも強く、寿命が長いです。

仮留めができる
セラミックと異なり、ジルコニアは仮留めができるため使用感を確認でき、高さなどの微調整を行いやすくなりました。

demerit
セラミックに比べると審美的に劣る
耐久性に特化した素材であるため、セラミックと比較すると透明感や色調の点で劣ります。そのため前歯よりも奥歯に使うことをおすすめしています。
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他の素材と比べると歯を削る量が多い
ジルコニアの表面はセラミックでおおわれており、その分他の補綴物よりも厚みがあるため、歯を削る量が少し増えてしまいます。

最大の原因は、プラーク(歯垢)が口の中で繁殖することで引き起こされます

2020-05-14 11:38:48 | 日記
プラークの正体は細菌の塊で、この細菌の塊が出す毒素が、歯周病の発生と進行に大きく関わってきます。しかもプラークは、歯の至るところに発生する為、歯磨きなど通常のブラッシングでは完全に取り除きにくいため、知らず知らずのうちに歯周病が進行しているケースがほとんどです。
 
歯周病を放っておくと・・・
歯周病の進行状態
歯周病の初期症状は歯を磨くと歯ぐきから出血する・歯ぐきがムズムズすると言った症状です。そこから更に進行すると、歯がグラグラしたり歯並びが悪くなったりと言った症状が現れます。
更に、歯周病が発生すると、糖尿病や心臓血管疾患、肺炎や骨粗しょう症と言った病気の発症率も高くなることがわかっています。つまり、歯周病は歯の健康だけの問題ではなく、身体全身の健康とも直結している病気なのです。
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歯周病かな?と思ったら・・・
 
歯周病治療は早期に発見して治療し、きちんとメンテナンスをすれば怖くありませんが、進行が進んだ段階では治療も困難となり、歯の再生は極めて難しくなってしまいます。「歯周病かな?」と思ったら、なるべく早く来院する事をお勧めします。
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歯周病の治療
歯周病の治療は症状に応じて処置の内容が大きく変わってきます。
まずは初診にてこれまでの経緯等を詳しくお伺いし、必要があれば緊急処置を行います。
その後、口腔内写真、X線撮影、歯周ポケット検査を行い、現在の状態や今後の方針等にいてご説明いたします。治療が必要な場合は、まずプラークコントロール指導やスケーリング(歯石取り)などの初期治療を行い、十分な改善が見られなかった部位にはルートプレーニング(根っこの歯石取り)や歯周外科処置を行うなど、各治療の再評価を繰り返しながら、必要な部位に必要な治療を行っていきます。また、治療終了後には良い状態を長期にわたって維持して頂くために、定期的なメンテナンスをお勧めしています。

歯を失う原因の第1位は「歯周病」

2020-05-14 11:25:32 | 日記
歯周病は歯周病菌が歯ぐきに感染することでおこる病気で、進行すると歯ぐきの下にあるセメント質、歯根膜(しこんまく)という組織を壊しはじめます。
そして歯周病はさらに進行すると、歯を支えている歯槽骨(しそうこつ)を破壊し、最終的には歯を維持できないほど骨が失われてしまう病気です。
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歯を失う原因の第1位は「歯周病」
歯科の2大疾患である「虫歯」と「歯周病」は、歯を失う原因のおよそ7割を占めています。そのうち4割が歯周病であり、歯周病は抜歯原因の第一位に挙げられています。
歯周病は病状が進行しないと痛みや腫れといった強い症状があらわれないため、発見が遅れやすい病気でもあります。したがって歯ぐきの出血や違和感といった小さなサインを見逃さず早めに対処すること、定期的に歯周病の検査を受けることが、歯周病予防ではとても大切です。

歯周病は「生活習慣病」
細菌の感染によって引き起こされる歯周病は、体の免疫力とも深い関係にあります。乱れた食生活や睡眠不足、ストレスの蓄積などは体の免疫力を低下させてしまうため、歯周病の進行を早めてしまう要因となります。また歯周病の大敵といえるのが喫煙です。喫煙は歯ぐきの抵抗力を弱めるため、歯周病が重症化しやすくなります。また喫煙は歯ぐきの再生能力にもダメージを与えてしまうため、歯周病治療の効果を低下させてしまいます。

歯周基本治療
歯周病を改善するためには、まずお口の中の歯周病菌をできるかぎり減らしていくことが大切です。歯周基本治療では、歯周病菌のすみかとなるプラークや歯石を徹底的に取り除いていきます。
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ブラッシング指導:患者さまごとに適切な歯磨きの方法をアドバイスいたします。
日々のホームケアでしっかり汚れを落としていけるよう、歯ブラシの選び方や歯磨きの方法、デンタルフロス、歯間ブラシの使用法などを指導していきます。

スケーリング:歯の表面についた歯石や汚れを落としていきます。
歯磨きだけでは落とせない細かい部分の汚れや歯石などを、専用の機械や器具を使って落としていきます。

歯周病の治療は歯石を取り除いたり歯周ポケットの改善をします

2020-05-14 11:07:57 | 日記
歯周ポケットが浅い場合は歯石の除去と丁寧な歯磨きで改善することが多いです。歯周ポケットが深い時は歯茎を切開して歯茎の中にある歯石を取り除きます。歯周ポケットが9㎜になると歯を抜くことになります。

歯の表面に付着している歯石は超音波の振動で取り除きます。治療期間としては歯周病の状態が軽度の場合は2ヶ月程度ですが、重度になると1年以上かかります。治療費は800円から3000円程度ですが抜歯などをするともう少しかかる可能性があります。
歯周病は進行してからでは遅いので少しでも異常がある場合は早めに受診してくださいね。
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生活習慣の見直し
口臭を抑えるためには毎日の生活習慣にも注意が必要です。十分な睡眠時間をとることや栄養バランスの取れた食事をすること、適度に体を動かすこと、早寝早起きをすることです。特に睡眠は免疫を高める効果があるので大切です。
また、食事をする時は噛む回数を増やすことで唾液の分泌量が増え、口内の雑菌や食べかすを洗い流してくれる作用があります。生活習慣を見直すことも口臭を抑えるポイントになってきます。

定期検診
歯科で定期検診を受けることで虫歯や病気の早期発見になります。また、症状が進行する前に歯石などを取り除くことができるので歯周病の予防にもなります。3か月から半年に1回は受けておくと安心ですね。
歯科 ユニット
丁寧な歯磨き
口臭の元となる歯周病の予防には丁寧な歯磨きは欠かせません。すぐに歯磨きができない時は洗口液で口内を清潔にすると口臭を抑えられます。歯ブラシは毛の柔らかいものを使用してください。ブラシの柔らかいものを使うことで歯に刺激を与えすぎず、歯茎のマッサージもできるので効果的です。

歯周病の代表的な症状として、歯茎から血が出ることが知られています

2020-05-14 10:40:01 | 日記
食事の際や、毎日のブラッシングの際に見られますが、何もしていなくても出血する場合もあります。多くの方が、歯周病にかかっているかもしれないと気付くのもこの症状が現れた時でしょう。
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歯茎から血が出る原因は何?
健康な歯茎であれば、普通のブラッシングや何かを噛んだ時などに出血することはありません。歯周病以外の原因もあり得ますのでそれについては後程記述しますが、成人した日本人の8割が歯周病にかかっていると言われていますので、歯茎からの出血が見られたら、まずは歯科医院に行かれることをお薦めします。ではなぜ歯周病にかかると出血するのでしょうか。歯茎には多くの毛細血管がありますが、歯周病の進行によって歯茎が炎症を起こしてしまい、これによって腫れた部分が出血しやすくなるからです。

出血する場所はどこ?
初期の段階では、出血は主に炎症が起こっている歯茎の外側から見られますが、歯周病が進行していくとともに歯周ポケットの奥などの内側の部分からの出血も起こるようになります。

歯茎から出血すると必ず歯周病なの?
歯茎からの出血は歯周病以外にもいくつかの原因が考えられます。

不適切なブラッシング
歯茎に炎症が見られないのに出血があるという場合、まず考えられるのはブラッシングが適切でないことです。毎日の歯磨きは虫歯や歯周病を予防するためにとても重要なことですが、強く磨きすぎると歯茎を傷つけてしまうことがあります。強くこすることで歯の表面についた汚れが落ちやすいと思われている方もおられるようですが、あまりに強すぎると「歯肉退縮」になることもあり得ます。
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この状態になると歯の象牙質がむき出しになって、虫歯ができやすくなったり、外観も悪くなったりしますので、かえってお口の中の健康を損なうことになります。適切なブラッシングを習得したい、と思われる方は是非当クリニックにご相談ください。私たちはその方のクセを見極めながら、それぞれの方に合った指導を行います。