・WBS ワールドビジネスサテライト：テレビ東京 2019/09/25(水)

●キーワードは「ととのった～」？ 空前のサウナブーム・フィンランド発祥のサウナが日本で本格的に普及してからおよそ50年あまり。以前は、おじさま方のものというイメージでしたが、若い女性にも人気が広がり、今、空前のサウナブームを迎えています。その人気の秘密、キーワードは「ととのった～」です。
●「配車アプリ」戦国時代 タクシー“半額サービス”も・スマートフォンを使ってタクシーを呼ぶ「配車アプリ」の普及が進んでいます。国内はもとより、海外勢も日本市場に積極的に進出しています。配車アプリ各社は利用客を増やすために様々なキャンペーンを展開していますが、中国の「ＤｉＤｉ」は利用するとタクシー運賃が半額になるサービスが始まりました。
●緊迫のイラン情勢 安倍総理 トランプ大統領 会談へ・国連総会を舞台に、アメリカとイランの対立が激しくなっています。その間に立つのが日本の安倍総理大臣です。24日にはイランのロウハニ大統領と会談し、そして、まもなく、トランプ大統領と会談します。アメリカとイランの衝突を避けることはできるのでしょうか。
●「ウクライナ疑惑」で 米下院 トランプ氏の弾劾審議へ・アメリカの野党・民主党のペロシ下院議長は24日、トランプ大統領の弾劾に向けた正式な調査を開始すると表明しました。トランプ大統領をめぐっては７月に、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談した際、来年のアメリカ大統領選挙の有力な対立候補である民主党のバイデン前副大統領にとって不利な情報を提供するよう圧力をかけたとの疑惑が浮上しています。トランプ大統領は「史上最大かつ最も破壊的な魔女狩りだ。大統領ハラスメントだ」などと反発していて、電話会談の記録を25日に公開する予定です。
●韓国法相の息子を聴取 虚偽の証明書提出の疑い・一連の疑惑をめぐり、今度は息子から事情を聴きました。韓国の文在寅大統領の側近、曺国法相に浮上している一連の不正疑惑をめぐり、韓国メディアは、検察が曺法相の息子を呼び、事情聴取したと報じました。曺法相の息子には、大学院の入試で虚偽の証明書を提出した疑いがあるということです。検察は一連の疑惑に対する捜査を加速させていて、曺法相本人にどこまで捜査が及ぶかが焦点となっています。
●かんぽ営業10月再開を先送り 実態把握や顧客対応優先・かんぽ生命保険の不適切な販売問題で、かんぽ生命と日本郵便が10月１日に予定していた保険営業の再開を断念し、先送りを決めたことがわかりました。これは原因究明や顧客への対応が不十分なまま営業再開することを批判する声が強まっているためです。再開は来年１月を軸に検討をしていて30日に正式発表する見通しです。
●「老後2000万円」報告書撤回 批判受け金融審が決定・老後資金として2,000万円の蓄えが必要だとした報告書の問題で、金融庁の金融審議会はきょう、この報告書の撤回を決定しました。報告書をめぐっては、与野党から「年金破綻を認めた」などとする批判が噴出し、麻生・金融担当大臣が受け取りを拒否する事態に発展していました。報告書は「案」のまま公文書として残し、金融庁のホームページで掲載を続けます。
●フォーエバー21が日本撤退 ネット通販拡大で収益悪化・アメリカ発のファストファッションブランドとして若者らの支持を集めた「フォーエバー21」が来月末で日本から完全撤退すると発表しました。国内の14店舗とオンラインストアを閉鎖します。「ＺＯＺＯ」などインターネット通販の拡大で収益が悪化していたとみられます。一方アメリカの本社は破産法の適用申請の検討に入ったと報じられています。
●【ＴＨＥ行列】700人殺到！“絶品の栗”・番組では10年近く様々な行列を紹介してきましたが、今回はおそらく番組史上最長となる行列を取材しました。
●東京タワーリニューアル・61年前、東京タワーが開業した当時のニュース映像にも映っている展望台が、大規模な改修を終え、明日オープンします。一体どんな風に変わったのでしょうか？
●北京に新国際空港 開業 先端技術で利便性向上・北京できょう「北京大興国際空港」の完成式典が行われ、習近平国家主席が開業を宣言しました。来月１日の建国70年を前に新たな国家戦略の成果をアピールしました。新しい空港は顔認証などの先端技術を駆使して利便性の向上を図ると共に、既存の首都国際空港の混雑緩和につなげることが期待されています。日本便は中国東方航空などが就航する予定です。
●コンビニ業界の実態を調査 公取委 24時間営業などで・公正取引委員会はきょう、コンビニ業界の実態調査を始めることを明らかにしました。立場の強い大手コンビニの本部が加盟店オーナーに対して24時間営業の強要や、賞味期限が近づいた食品の値引き販売禁止などについて不当な取引を強いていないかを、独占禁止法の観点で調査します。問題があった場合自主的な見直しを促して、改善されなければ個別の対応も検討するとしています。
●福島やソウルの放射線量公開 韓国の韓国大使館ＨＰで・外務省は、韓国にある日本大使館のホームページで、東京都や福島県、それにソウルの放射線量の公開をはじめました。韓国で、福島第一原発事故による日本の放射線量への懸念が高まっていることを受けた対応です。外務省では、新宿、福島市、いわき市、ソウルのあわせて４ヵ所の放射線量を、休日などを除いて毎日更新することにしています
●ウィーワーク創業者 ＣＥＯ辞任 ソフトバンクＧ要求か・起業家などが共同で使えるオフィス「ウィーワーク」を運営するアメリカのウィーカンパニーは共同創業者のニューマン氏がＣＥＯを辞任し、業務執行権のない会長職に就いたと発表しました。ウィーカンパニーは投資家から企業統治や収益性に疑念を持たれていて、上場を延期しています。また、大株主のソフトバンクグループなどがＣＥＯの交代を求めているとも報じられていました。
●【トレたま】トイレからの届く“お便り”・【商品名】トイレからのお便り【商品の特徴】便の状態をＡＩで分析し、情報をＰＣやタブレットに送れるトイレ【企業名】リクシル【発売日】未定【その他】2020年春に実証実験予定【トレたまキャスター】北村まあさ

●番組の見どころ　9月26日（木）・来店した客に「売らない店」が人気を集めている。店では見るだけ、触るだけ。注文はネットからという買い方が広がる背景と、導入した丸井の新戦略に迫る。ほか、不用品の高値買い取りで中古市場を活性化させる取り組みを紹介。