ガエル記

本・映画備忘録と「思うこと」の記録

「カロリーヌとおともだち」ピエール・プロブスト

2018-11-11 06:51:18 | 


(HUNTER☓HUNTERキメラアント編でピトー・プフ・ユピーというのはこの「カロリーヌとおともだち」から名付けられたものでありますね)

子供時代ほとんど本は図書館で借りてたので手元にある本というのはあまりありません。その数少ない本のひとつがこれです。

昭和44年発行で、定価390円でありました。(画像は拾い物です)

何度も読み返し、大人になっても時折開いてみましたね。フランスの少女カロリーヌがとてもキュートでおともだちであるこねこやこいぬやこぐまライオンひょうたちが凄く可愛いのです。

最初にカロリーヌたちは赤いオープンカーでドライブするのですが、この車がなんともお洒落だし黒いこねこが運転するというのも楽しいです。
こどもたちだけでパンク修理するとかとても面白いお話です。

次のお話は夏休みのキャンプ生活。
キャンプだけどベッドで寝ててシャワー浴びてたりみんなでスパゲッチも美味しそうです。
お昼寝の時間みんないい子に寝てないのが楽しいです。豹の子のピトーがギター弾いてるのがかっこいい。
でもなんといっても白いこねこのプフがユピーにいたずらしてるのがかわいくて。ここは是非見て欲しいものです。

お次はカロリーヌたちがジムおじさんの牧場へ行くお話。明記されてないですがアメリカですね。
みんなでカウボーイになって馬に乗ったり輪投げをしたり。

最後はスキーに行くお話。ほんとお洒落だなあ。
この本でスキーやスケートだけじゃなく、ジャンプやボブスレーが危ないことも教えてもらいました。
みんなで雪だるまを作ってトロフィーをもらって帰ります。

絵が素晴らしくて何度みても飽きません。
今販売されている同著はややイメージが変わったように見えてしまいます。むしろ新しいほうがより本来の雰囲気に近いのかもしれませんが、どうしても自分は小さい頃に読んだ小学館の絵本の雰囲気が一番良いように思えてしまうのですよね。

ほかにも「カロリーヌのつきりょこう」「カロリーヌのせかいのたび」も持っているのですが、こちら二冊はあまり読んでなくてリピートするのは「カロリーヌとおともだち」なんですよね。
でもその一冊だけでも私にとっては最高の思い出の本です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿