デル・トロ監督の作品はほんとに好きです。美しい。
やっと見終わりましたが、この映画には凄い反発を感じてしまいます。もし自分が人から「見るべきか」と問われたら返事に注意しなけらばならないと思う内容でした。
絵の段階でなかなか入り込めず、少しだけ見始めた時点で疑問があり、見通しても納得のいかないものが多々あるのですがそういった雑多な不満はさて置いとくとしても本質の部分で反問したくなります。憤りを感じたと言ってもいいでしょう。
もし私が天災によって愛する人を失ったことがあるなら許せない、とも思えます。希望を感じる、という人があるかもしれません。そう思う人をとやかく言おうとは思いません。慰めが与えられるならそれでいいでしょうから。ただ自分としてはこのような描き方はあまりにも残酷だと思えるのです。
私はこの映画を拒否します。
絵の段階でなかなか入り込めず、少しだけ見始めた時点で疑問があり、見通しても納得のいかないものが多々あるのですがそういった雑多な不満はさて置いとくとしても本質の部分で反問したくなります。憤りを感じたと言ってもいいでしょう。
もし私が天災によって愛する人を失ったことがあるなら許せない、とも思えます。希望を感じる、という人があるかもしれません。そう思う人をとやかく言おうとは思いません。慰めが与えられるならそれでいいでしょうから。ただ自分としてはこのような描き方はあまりにも残酷だと思えるのです。
私はこの映画を拒否します。
意外に独特な展開で面白い、と思っていたのに最後が拍子抜けな気がする。お決まりの暴力シーンはあまりにも陳腐なのではないでしょうか。暴力シーンのための映画作りというのはむなしい。残虐な暴力を見せることでカタルシスを与えるなんてもうくだらなすぎる。
どうせなら続けて見たほうが良いのでは、と思って日本人の後、男を見てみました。どちらも再鑑賞ですが。
共通しつつ相違するのが面白いです。
共通しつつ相違するのが面白いです。